少し白っぽい快晴！2.4℃～11.9℃、29％。3300歩。乾燥注意報！富士山が良く見えた♪
一旦悪のループができると：茹でガエルたちの暫しの微睡（まどろみ）。
例えば国会議員が変な穴だらけの法律を作って裏金（こっそりと自由に使えるお金？）を作り、それを使って選挙に当選する。そーゆー議員が多くなると、また多数決で穴だらけの法律を作って選挙を有利に運びます。するとまた悪い議員の方が多数派になって、また穴のある法律を作ると。
日本の選挙は三バン選挙と言いまして、地盤（後援会など）、看板（知名度、肩書）、鞄（札束）となります。最後の札束で前の二つは涵養でけるから、結局はお金が有る者が受かるという単純な構図となりまふ。
こんな具合に多数決社会ではなんでもゴリ押しできるから、悪のループが長い間続くんですね。こりは構造的に続いてしまうんす。このループを断ち切るには世論とか有権者の自覚が大切なんすが、これがまた大手メディや大手芸能事務所が利に釣られて政権ヨイショをしまくるから、有権者も中々政治に関心が向きません。
それで悪のループはいつまで経ってもグルグルグルと回り続けるんす。それが極一部の例外期間を除いたこの30年の政治状況だすぅ。良い政策もやってるとは思いますが、根が大企業からの献金ですから、どーしても大企業寄りの政策になってしまい、消費税の大半は企業減税の財源に充てられます。これもキックバック中抜きループですね。
日銀の貨幣政策も円安誘導で、こりはトヨタなどの輸出企業に有利ですが消費者は物価高に泣きます。でも、シングルマザーや独居老人などの社会弱者を除いては、食べるものに困るほどの惨状ではないから、一揆も起こりません。ほどほどのぬるま湯につかって、全体がゆっくりと衰退していくんすね。
んで、その内にドッカーンと大災害（東南海大地震や富士山大爆発、あるいは大パンデミックなど？）が起きて、社会が壊滅的な打撃を受けてから、初めて茹でガエルは目を覚ますのかな？覚まさないかも知れないな？政治の貧困は国も心も貧困にさせます。ｽﾞｯｼｰﾝ!
