3月22日(金)概念と現実の狭間にて。

 少しくすんだ快晴!1.8℃~13.3℃、17%。2000歩。北西風やや強し。このところの寒さで都心のソメイヨシノの満開予想が少し後ろにずれて4月3日とのこと。

 都の新型コロナ定点把握:第11週の1医療機関当たりの平均感染者数は3.70人(-0.87)と6週間連続で減少。なおインフルエンザは依然として要注意!

 

 多様性礼賛の中で:頭で考えてるほど単純ぢゃない。

 一方、人間社会における多様性というのも極めてむずかすい概念です。なぜなら社会は一定の整合性を要するからです。皆がてんでんばらばらだと社会は安定しないんすね。だがすかす、皆の考えが一緒だと、方向が良ければ問題ないが、悪い方向に進むと最後まで突っ走って、大災厄を招きまふ。イロエロな考え方の人がいて始めてバランスが取れるというところもあります。ま、これも一つの程度問題となりまふ。

 意見の異なる人々、趣味の異なる人々、信条の異なる人々、感性の異なる人々、人生観の異なる人々、政治的志向の異なる人々・・・が集まって社会を構成するわけですから、この辺のバランスが極めて大切なんすね。すなわち仲良し同士だけでつるむと、どうしてもグループ同士の対立が生じます。でも変な人をクラスターに入れると居心地が悪くなると。どないせえっちゅんじゃあああ!といふ状態に陥ります。

 人間世界の多様性というのは斯くもむずかすいんだすぅ。努々軽々しく取り上げる勿れ。まず身近なところで嫌いな人たちとも交流すること、「ふ~ん。そういう意見もあるんだ」と意見は認めるが必ずしも賛成しないという態度が大切なんすね。そしてこれが多様性の始めとなりまふ。アリャリャ?