2月11日(日)建国記念の日。国をもう一を洗濯するとは。

 白い雲プカプカの晴れ、夕方から曇り。4.3℃~12.8℃、28%。2100歩。午前中北西風やや強し。乾燥注意報。

 4年前の今頃から新型コロナが流行り始めたんですねぇ。武漢発祥ということは確かですが、その大本が自然由来か人工かというのは未だに闇の中だすぅ。

 

 裏腹シリーズ:強いものは弱く、弱いものは強い。

 栄枯盛衰は世の習い。「猛き者もついには滅びぬ」といふ理は歴史的真実でありまふ。ニッポン経済も過ってはブイブイいわせてた時期もあったです。官民一体となって世界中に進出し奇跡の経済大成長を果たして、GDPアメリカに追いつく勢いでした。

 で、この時の成功モデルから抜けれないで、どんどんゆで蛙になって行きますただ。護送船団方式で世界に出て行くよりも、ネットを活用した世界のベンチャーは居ながらにして、リスクにチャレンジして、次々にイノヴェーションに成功し、新規事業を立ち上げて行きました。

 この間、ニッポンはただただ指をくわえているだけでした。後世、低落の30年とゆわれた期間ですね。護送船団で一丸となって進むよりも、ネットを利用した新技術、新ビジネスに果敢に挑戦し、その中で切磋琢磨し一部が成功すれば経済全体を押し上げるという構図でした。失敗も多々ありますが、一つでも成功すれば経済発展に多大な寄与をするという経済モデルを、ニッポンはとうとう築けませんでした。だからリスクテイクも挑戦も無しと。

 むしろ台湾、韓国、香港などのヴェンチャーがどんどん大きくなって、ニッポンを凌駕するものがたくさん出てきました。

 で、今世界でブイブイ言わせてるのは何でしょう?金融商品とネット関連の事業群ですね。彼らが驕っている内に、出遅れたニッポンは何を準備すべきか?ここに今後のニッポンチャチャチャの鍵があるのではないでしょうか?

 日本でもIT産業がぶいぶいゆわせてますが、これも海外と共に衰えていくのは普遍的な平家物語原理が示すところです。

 なにも国の盛衰は経済的なことばかりではありませんから、生き方や文化的な充実で世界をリードするという手もあります。「ああ、あんな国に住みたいなあ♪」と世界の皆が憧れるようになれば、それはそれで実に立派な国だと思いませんか?ジャンジャン