2月9日(金)ウグイスの初音が聞こえてくる頃。デフレとは?

 薄く雲の掛かった晴れ、時々曇り。2.5℃~11.3℃、38%。11500歩。

 都の新型コロナ定点把握:第5週の1医療機関当たりの平均人数は11.38人(+1.01)と感染速度が鈍る。この傾向が続けばイイナ♪

 今日は東京都の境界の縁の方を歩いた。行政区域により植物相の盛衰が如実に現れている。地方自治の課題ですね。

 

 素人の経済談義とは:

 岸田首相の言によれば、日本は未だにデフレ状況らすいのだ。これだけ諸物価が高騰しているのに、「何故なんだ?」と疑問に思いう人は多いでしょう。ソーリの脳内では、賃上げ率がインフレ率を上回らない状態のようだすぅ。

 元々の大企業優遇策は、「トリクルダウン(大企業が稼げばそれが中小企業にも回り、ひいては国民全体が潤う)」が、あるからだという理由であった。すかす、トリクルダウンは起きず、企業は徒に内部留保(死に金?)を膨らませただけであった。

 企業は利益志向が本性であるから、できるだけ利益を上げようとすることは分かる。その為に非正規雇用で人件費を削り、円安で輸出に弾みをつけ、イロエロな補助金を受けて、立派に利益を上げるようになったが、賃金だけは上げなかった。

 そしてぬるま湯に長い間浸かっていたせいで、すっかりチャレンジ精神も衰えて、国際的に見ると軒並み競争力を落としています。優遇と弱体の裏腹と申せましょう。

 という見地からは、これからは「麦踏」のように少し厳しい政策を取って、企業を鍛え直した方がエエのでは無いかいな?だって、甘やかしてダメダメだったんですから、反対の施策を試してみてもバチは当たらないと思うんすが、どーでしょう?かっ!