1月21日(日)款冬華(フキノトウが咲く頃)。極寒の季節に凍結を思ふ。

 冷雨しょぼしょぼ時に強し、午後から降ったり止んだり、夕方少し陽射し。4.6℃~12.1℃、68%。3200歩。最近は週末に悪天候ってのが続いてまふ。

 

 凍るってなんだ?

 こりは端的に言って結晶化のことですね。分子は結晶化すると固まって個体になり、バラバラになると気体になりまふ。その中間が液体です。その間の温度を臨界温度といひまふよ♪

 海水は凍るが凍った氷は真水である。砂糖が融けた甘い水はアイスクリームになる。塩と糖とは違うのか?なんて疑問に捉われたことはあーりまへんか?氷とは水の分子が結晶化したもので、その臨海温度は0℃だす。

 すかす水にイロエロな不純物が融けていると、この臨界温度は下がりまふ。その温度は不純物が多いほど下がっていきまふ。南極に住む生物なんかは、体の糖濃度を高くして凍結を避けるなんて進化上の工夫が見られまふ。

 でわ、海の氷が真水に近いのに、工場で作ったアイスキャンデーは何故甘いのか?と言ふ疑問が湧きあがってきませんか?

 こりは凍る時の周囲の環境が影響していると思われまふ。即ち、まず海の場合はまず水分が零度で凍りはじめて、周りの塩水は凍らずに逃げて行きまふ。周りは広いから塩分はどんどん周りに拡散していけるんすね。

 だがしかし、筒に中に入ったアイスクリームの糖水は、糖分を排出できずにマイナス何十度になると、そのまんま凍ってしまうんすね。

 身の回りのイロエロな現象を見ると、同じような現象が異なった結果を齎す事象が多いです。それぞれの理由を考えるととても良いおつむの体操になるでしょう。ジャンジャン