12月18日(月)納めの観音。長期衰退を回復するには長期を要するとは。

 薄い雲の掛かる晴れ時々曇り。3.8℃~11.5℃、23%。12900歩。北風がつべたい日。

 

 大局的に見るとは:

 個々の現象に目を奪われて、弥縫策ばっかしやってるとトータルには却って効率を落としてしまうことは良くあります。これが現在の政府のヤッテルことです。

 なんか補助金出したり、減税したり、選択と集中したりしている内に、ニッポン経済はどんどん衰退してしまいますただ。大局的に見れば「少子高齢化」が全ての原因なんすから、徒に成長を求めるより質を高める施策が重要なんだすぅ。それに介入の度が過ぎると却って自由な活動を抑制してしまいまふ。

 だがすかす、いっちばーん長期的に影響を与えるのが教育や研究を司る文科行政ですね。これはじわじわ効いてきて、その内茹でガエルになってしまい取り返しがつきません。清和会が壺に狂って政権を牛行っている間に教育研究環境はすっかり壊れてしまいますただ。30年かかった衰退は、それを取り戻すには30年かかりまふ。それくらい教育・研究行政は重要なんだすぅ。そこんとこヨロピコ。(この項、折に触れて繰り返すかも?)