12月22日(火)乃東生(ないとうしょうず)。上弦。政治は可能性の芸術であり想像力です。

 雲の多い空っ晴れ。0.5℃~11.7℃、35%。今日もまだ木星土星のグレート・コンジャンクションが見えました♪土星木星の右横に位置を変えてました。

頭が痛いと思ってたら体温が37℃を超えてた。ヤバイっつ!

 

 政策とは:行政の要なり。

 政策は国の方向を決めるものですから、塞翁が馬の見地に立てば必ず良い面と悪い面があります。少なくとも3つくらいの選択肢は予め準備してほすいもんだすぅ。最近の政府を見ていると、願望に基づいた僅かに一つの選択肢しか準備していないように見えます。こりはトップの案に逆らえば飛ばされてしまう風潮によるところが多いでしょう。一般の会社だってトップが独断的で異論に耳を貸さないと、一時は良くても必ず衰退してしまいます。

 言い古された例ですが、中国の大躍進政策の頃にスズメを全部獲って食べてしまったら、稲を食べる虫が大発生して大飢饉を齎したんですぅ。「スズメは稲を食べるよね?」「はい」「そんじゃ全て退治するに如くは無し」ってな単純思考で大災厄を巻き起こしたんですぅ。この時。イエスマンの中に「スズメは稲を食べますが、もっと多くの害虫も食べてるんですぅ」と権力者に直言する者がいれば、災厄は免れたでしょう。たとえスズメの事を知る者が少なかったとしても「大変良い政策だと思いますが、少し調べさせて下さい。」くらいは言えないと、真の愛国者と言えないでしょう。

 今の日本は媚びへつらいの茶坊主ではなく、このような真の愛国者を必要としています。官僚さん、記者さん、学者さん方には是非がむばってほすいのだ。ジャン

 

 エビデンスがないから何もしない、というのと明確なエビデンスはないが疫学的(統計的?)に怪しいから予防措置をしておこう、というのは結果として180度違ってきます。行政に後者の態度があれば、水俣病、いたいいたい病、足尾銅山公害は起きなかったでしょう。今回も2週間早くGoToを中止してれば第3波の感染ピークは半分以下に押さえられていたでしょうね。ザンネン