11月25日(土)個人は葦のように弱いのか?(反語)

 雲の多い晴れ、のち雲の多い曇り。8.4℃~13.5℃、36%。3400歩。北寄りの風ちょびっと強し。予報通り10℃ほど気温が下がったが、明日はもっと下がる予報。ブルブル

 

 個人とは何か?

 養老孟司先生は、地図アプリ上のカーソルが自分であると言ふ。ま、情報論的に言へばそーかもしれない。

 先日ネット上に、財布ごと自己証明すべきカード(免許証、保険証、マイナカード)をすべて落とした人の体験談が載っていた。政府は自己証明をマイナカードに一本化する意向のようだす。自己存在がすべてマイナカードに集約されちまうのも、一抹の不安はありますねぇ。

 すごく便利になると、必ずその裏腹にリスクが増えるというのも確かです。これはどんな事物にも適用でける普遍的な真理です。一発でその人の経歴や収入、資産、受診履歴などなど全てが分かれば、支配する側から見ればこれほど便利なことはあーりまへん。

 そもそも他人が自分の全てを知っているって、なんか気持ちが悪いですよね。長らくアメリカを陰で操っていたのはFBI長官だったと言ふ。(今はどーか分っかりませーん。)

 今日週刊誌の立ち読みで、日本を陰で操っているのは財務省だっちゅう陰謀論を読んだが、こりは議員の税務状況をすべて把握しているからだと言ふ。一理あり!人間叩けば誰でも埃がでまふ。脛に傷のある人は、すぐに脅しに屈しまふ。

 国税庁警察庁を私的に握っていれば、誰も逆らえなくなるから政権は安定する?ってな前長期政権の事どもが頭に浮かんできますねぇ。ま、こふ言ふ陰謀論はいつの世でも浮かんでは消えますが、絶対に無かったと言えないのが物悲しい。だって、悪事をいくつかもみ消した前例が多いですから。ジャンジャン