11月10日(金)ザ フォーリン リーブス ドリフト バイ ザ ウィンドウ♪

 曇り午後からぽつぽつ、夕方から雨。14.3℃~17.7℃、68%。6300歩。急速に気温下がって都心では18℃に至らず。平年並みに近づいただけかも?

 都の新型コロナ定点把握:感染者数は1医療機関当たり1.46人で前週の0.79倍と9週連続して減少している。

 

 街角探検:街路樹の葉っぱが散り始めました:

 街路樹には常緑樹もありますが、桜やハナミズキサルスベリなど落葉するのもありまふ。都会の落ち葉はリユースされずに、集められてゴミとなりまふ。だから次第に栄養が足りなくなって、何十年か経つと枯れてしまいます。それで危ないから管理している自治体がマークを付けてその内に切ってしまいます。時折老木にピンクのテープが巻いてあるのがその印なんすね。

 最近は街を歩いていても、街路樹の種類が増えてきたのが分かります。排気ガスや公害に強い品種に置き変えられているんですね。樹花ができるだけ長くもつのも好まれます。サルスベリ百日紅)が好まれる所以ですぅ。枝が歩行者にあたらないで、ちょうどいい高さを保ち大樹にもならないという基準を潜り抜けたのが街路樹になるんですね♪

 最近は「都市に緑を!」の掛け声で、小さな森を作ったりしてだいぶ緑が多くなりますた。ビルの屋上や壁面を緑で覆うのも流行ってきますた。人間工学の実験によれば、視野の10%以上が緑だと人間はリラックスでけるんだと。そんたらことゆうたら砂漠の民はどないしょ?まさにホンマでっか?ですね。

 ともあれ先祖の抜き去りがたい森の生活習慣というのんが染みついているのは確かです。園芸品種でカナメモチという若葉が赤いのがありますが、これではリラックスできないのかな???生垣の主流になりつつありまふ。

 街路樹で一番きれいなのは何と言ってもイチョウ並木ですね。今頃の季節は真っ黄色に染まります。イチョウの起源は1億5千万年以上前の恐竜と同時代の中生代に遡りますが、イロエロな品種が栄えた後すべて絶滅し中国の浙江省に自生していたイチョウが現在広がっているイチョウなんすね。

 イロハモミジとイチョウが紅葉の2大巨頭でしょうか。じみなところでは壁面にまとわりつく蔦の葉も真っ赤に紅葉しますね。コキアという丸っこい草もピンクに紅葉しまふ。緑のまんま落葉する木はあんましないから、落葉樹、落葉草はほとんど紅葉するといってもエエでしょう。

 時は秋、野山は一斉に紅葉の季節をむかえます♪チャンチャン