10月25日(水)霜始降。買った製品は必ず毀れるとは。

 もくもく曇り時々晴れ間。15.0℃~22.2℃、6600歩。曇っていても爽やか。

 定期検診に行く:血液検査、尿検査は異常なし♪順調に回復している模様。ウッシッシ

 

 この世の全てのものは変化、消滅するとは:

 作られた物は必ず毀れる、生まれた者は必ず氏む、というのがこの世界のいわゆるセントラルドグマなんすね。それに逆らって恒常性を保とうとあがくのが生命でやんすよ。健気ですねぇ♪

 作っては壊し、創っては毀すという動的平衡のなかでエントロピーを束の間誤魔化し続ける。がっ、個体としてはエントロピーに飲み込まれ最後は分解されて行く。その間次々と動的平衡の渦を引き起こして、それぞれの渦がまた新たな動的平衡を支えていく。てな具合に生命が続いて行くんすね。

 すかす無生物は物理法則下で存在していますから、恒常性は端からあーりまへん。それゆえ作られた製品は必ず毀れて寿命を迎えると。死が進化を支えているように、製品は壊れてその資本主義的任務を全うするんですね。

 そもそも永久に壊れない製品があったら、市場主義社会は成り立ちません。毀れてはじめて拡大再生産による資本主義が回っていくんですね。それ故あらゆる製品は、そのトータルライフサイクルが重要になって来るんだす。そこんとこヨロピコ♪

 大型家電が次々と寿命を迎えんとして、ハタと気が付く愚か者。新品を買った時こそ次の買い替えに備えて減価償却積み立てしておかないと、大変なことになりまふYO~~~。ザンネン