4月14日(木)虹始見(空気中の水分が増えて、虹が見え始める頃)

 午前中雨残るも概ね曇り。13℃〜17℃、80%。

 久しぶりに新宿で麻雀♪ 勝ち負けとんとんで疲れのみ残るなり。空しい。





 一方通行とは:

 時間の流れも一方向に見えるが、熱力学のエントロピーも断熱条件下では一方向(増大)である。エントロピーは、水に垂らしたインクが拡散して、最後は均一になてしまうことで説明される。均等に混じったインクがインクだけの粒に逆戻りはしないことを、エントロピー増大の法則とか言ったかもね?すかす宇宙を巨視的に見れば、ガス状態の星雲が時が経つにつれだんだん固まって来て最後は恒星や惑星に固まるのはおもすろい。こりは引力の為せるわざ。

 生物は一見エントロピーを減少させるようにも見えるが、食い倒れ太郎氏は動的平衡によって、増えたエントロピーを切り離しているだけだと説明している。一見不思議なことにも理由はあるものだ。ポテンシャル(位置エネルギー)も位置が高くなるほど増えて行く。一見どこまでも高く上るとどこまでも増えそうだが、高さに比例するのは地表付近の近似値で、実際は遠心力もあるし引力自体も距離の二乗に反比例して小さくなるから、どこかで減少に転じる地点があるはずだ。

 一方通行の議論も、結論を共有できないという時点で意味を失い、双方向へ戻るのでしょうね。どもども。




 際限なき修辞:

 ご飯に付けてだす汁物を「付け」という。これを丁寧に言うと「御付け(おつけ)」になる。さらに丁寧にすると「御御付け(みおつけ)」となった。そして更に今では「御御御付け(おみおつけ)」と言ふなり。御が1つ付け加わる言語進化の期間は百年と見積もられますから、今世紀末には「御」があと10個付け加わるであろうよ。ぷっ(玉虫の丁寧語進化論より)