4月15日(金)酔ったときにも小難しいことを考える

 白っぽい快晴。15℃〜20℃、52%。北寄りの風やや強し。

 我、笹塚方面で沈没す。夜半に至りて、風さらに冷たし。くしゅん!花粉症に風邪を合併したかも。くっしゅん!






 ランダムとは:

 無作為、不規則、乱雑などを言うがその厳密な定義は極めて難しいのです。ランダムはランダムであるとしか言いようがないんですぅ。定義できない不規則性をランダムと言うのですから、仮にランダムを定義出来たら、それはもはやランダムではないという自己否定的な定義がランダムなんです。

 あまり有効ではありませんが、無理やり数学的に定義しようとすれば、有限のビットパターン列S=100101110010……0010がランダムかどうかは、それ自身の完全なコピーの長さ|S|よりも短いパターンで表現できれば(集約可能性)それはランダムではないし、表現できなければランダムと言えるのだすぅ。・・・ま、疑似ランダムならイロエロな手段で表現できますけどね。






 効率とロバストネス(強靭性)の相反:

 都市に人口が密集すると効率は上がります。その為に交通や流通網、仕事形態は極限までパンクチュアルになります。天災や事故でこれが少しでも乱れると、都市機能は簡単に麻痺してしまいます。例えば都心では雪が30cmも積もれば社会活動は麻痺してしまいます。このリスク回避のためには、分散が必須なのですが、誰も目先の効率化を優先して動き出しません。時おり、天災や人災が起きて都市機能がマヒした時だけ「はた」と気が付きますが、それもすぐに忘れてしまいます。これを「ゆでがえる現象」と呼ばずして何と言ふ!・・・でもみんなが次第にルーズになって効率が低下すれば、都会は自然に地方分散化するかもね?どーせ無理だろうけど。