10月19日(木)過ぎたるはなお及ばざるが如し。

 薄く雲の掛かった秋晴れ午後から時どき曇り。14.8℃~25.4℃、46%。10900歩。かろうじて夏日で昼は暖か。今日はけっこう歩きますた♪

 日比谷サローで昼飲み。ここは地ビールが美味いんですぅ。日比谷公園では週末からガーデニングフェアがあるらすく、準備をしていますただ。

 

 価値観の裏腹:

 良いとされるものの裏側には、同じだけの悪いものがある。これが善悪のバランスである。余りにも勝ちすぎると、その裏で悪いものを貯め込むことになる。第一次大戦で英仏が勝ちに驕って負けたドイツに莫大な賠償金を付加したのが、後のナチス台頭の遠因になったと言ふ。もう少し寛容だったら歴史は変わっていたかもしれない。

 イスラエルパレスチナの紛争も何回かの中東戦争の結果、イスラエルが大勝ちしたので、お先真っ暗なパレスチナ側はテロリズムに走った。それで現在ガザ地区は周囲を封鎖されて巨大な青空プリズン化し、それが更にテロを拡大している。

 中国の戦国時代には諸子百家が出て、ほとんどすべての中国思想がこの時期に現れたという。その肝は勝ちすぎてはいけないという中庸感覚で、偶然大勝してしまった国の宰相が後難を怖れて逃げ出したという逸話までありまふ。

 今の気候変動問題も、その遠因を辿れば産業革命以来の生産性向上が齎したもので、成長さえ止まれば解消されるんであーる。便利な文明生活がもたらした影と言えようか?巨大な人口を抱える発展途上国が便利な生活を求めてエネルギーを使うほどCO2が発生する。終局的な解決は成長を止め、人口を減らすしかナインですね、実際のところが。

 それでは国家間の格差が大きすぎるままだから後進国に不満がたまると。その不満はリーズナブルだからと先進国が成長を止めて、人口減少できるのか?これが日本以外はできっこないから、世界は破滅に向かうしかナインすね。日本は巧まずして低成長、人口減少路線をとってるから、ホントなら世界の模範国なんすよ。お国自慢のネトウヨ諸君もそこんとこヨロピコ♪アハハハハ