6月18日(土)競争から共創へ!

 今日も概ね靄曇り。19.9℃~25.9℃、75%。5600歩。靄でもやもやしてたが一応夏日でした。予報が外れて、あまり暑くならないのがうれすい。でも少しむしむし。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は1681人で前週に比べて10%の増加、重症者数は7人、死亡4人でした。り、りばうんどか?

 

 知能とは:集合的知性も含みます。

 知能とは知的能力のことなり。知的と言っても範囲が広うござんす。一般的にはジェネラルインテリジェンス(一般知能?)とかいってイロエロな認知タスクを組み合わせたIQというので計測されます。近年はそがいな頭でっかちじゃダメだ、ということでEQ(心の知能指数)というのも導入されました。社会生活ではIQよりもEQの方が大切だっちゅう意見が多いです。EQは自分や他人の感情を察知して理解し、自分の感情をコントロールする能力と言えるです。

 さらに近年(と言っても10年以上前ですが)、更に集合的知性というのが重要だっちゅうことでC-ファクターが提唱されました。これが高いとグループでやるタスクのパフォーマンスが向上するんだと。C-ファクターを高める要因は、社会的感受性(ソーシャルセンシティビティ)というEQに似たものが大切らすいんだ。これは相手の態度や顔色を読んで上手く対応する能力だと言う。たくさんのグループを作ってイロエロなタスクをやらせる実験では、個々人のIQの高さよりも社会的感受性やチーム内での発言機会の平等(ターンテイキング:皆がどんどん順番に発言できる)が大切であることが分かったんだと。そしてチームの女性含有率が高いほどチームパフォーマンスも高かったんだと。こりは文化的な要因もあるかと思われますが、女性の方が社会的感受性が高いことによります。

 もう10年以上前から分かっているこのような学術的見解を無視して、日本は政治、行政、企業、学術など多くの分野で女性の割合が低いです。グループ作っても発言は偉い人しかしないとか、集合的知性は劣化したまんまなのが政治経済社会的に後進国化した原因ではないのんか?とかなーり危惧されるところです。

 元来、集合的知性は仲間と協力して狩りをした頃に発達したと思われますが、現代の狩りは仕事のアウトプットなんすから和気あいあいとふいんきを盛り上げる女性がいないと上がらないのは理の当然♪井戸端会議の発言ターンテイキングなんて見事なもんです。人間とは人の間のことで、一人ではなーんもでけナインすよ。そこんとこヨロピコ。時代はまさに競争から共創へ♪