10月4日(水)更待月。体格とスポーツの優劣とは。

 終日涼雨しとしと時々止む。23.1℃~17.3℃、90%。3000歩。濃霧注意報。昼間は19℃前後と20℃を超えず肌寒い。

 

 スポーツとハンデとは:

 スポーツの勝敗に一番影響するのは体重ですかね?だからボクシングとか柔道、レスリングなど体重がものをいう競技は体重別に分けてます。そこで減量法が鍵になるわけです。

 1か月くらい前から筋肉は落とさないで脂肪分だけ搾りとるダイエットとトレーニングを組み合わせて徐々に体重を落としていきます。がっ、直前には基準より少し体重を多めにして計量前に一気に水分を抜いて体重を落とす水抜きをします。これはサウナなどで大量の汗を放出することで行われます。

 そして計量から試合までの1日で水分を元に戻して体重を増加させるわけです。体重が2%増えると勝率が10%増えるというデータもありまふ。すかすこの急速水抜き、急速復元は腎臓にかなーり負担を掛けるのでかだらには悪いと言われちょりもす。ここが格闘技のむずかすいところですね。

 お相撲さんなんかは計量ないから、ひたすら食物を摂取して体重を増加させます。水抜きはありませんが、これはこれでかだらに悪そーですね。野球でも体重制限はありまへんから、オータニサーンはひたすらマッチョなかだら作りをしてホームラン王をとりますただ。

 一方、身長は簡単に増減できませんから、身長別にクラス分けするのが合理的なスポーツもあると思いますが、こちらは全くその気がないようです。バーレーボールとかバスケットボールなんかは身長別のクラス分けをすれば、技術だけで競い合えるのにね?テニスなんかも身長と相対的にネットが低くなるわけですから、高身長が極めて有利です。身長別のクラス分けができれば、日本人ももっと世界で活躍できるかも。

 そんなこと言ったら水泳なんかは手足が長くて平(ひら)が大きい方が有利ですが、あんましクラス分けすると、それこそ切りがあーりまへんね。ところで小さい方が有利な競技ってあるんかな?