8月29日(火)意識と無意識の交錯するところ、そりが直観です。

 もくもく雲の薄晴れのち薄く雲の掛かった薄晴れ。26.1℃~35.0℃、55%。7600歩。熱帯夜&猛暑日熱中症警戒アラート!南寄りの風やや強し。

 

 久しぶりにすんずくでマージャン卓をかこむ:

 いつも最下位の男有りて、けふもぼやきが多かった。がっ、マージャンは運と腕のゲームですから、けふは彼のおのこ、時運に乗てトップ賞をゲーーーット!何しろ配牌で聴牌してたり、一発で自模ったり、裏ドラがぎょーさん乗ってたり、親ではね満自模ったりと、それはもう手が付けれまへん。こういふ時もあるから下手の横好きでもマージャンが止めれへんどすぅ。ども。

 

 

 直感とは:推理に寄らず瞬間的に事物の本質をとらまえること。

 こりは経験に裏付けられた暗黙知の一つだすぅ。データや論理の積み重ねで真実を追求するのではなくして、一瞬かつ無意識の判断となりまふ。こりはどっちかっつうと動物的感覚です。進化の過程で培われた素早い行動の基礎となりまふ。

 すかす複雑な社会を営むようになった人間は、直感だけでは生きて行けないと、論理的な思考を発達させまひた。そして精密なデータを時間を掛けて分析することで、直感とは別の多くの事実を知るようになりまひた。

 例えば直感では地球の周りを太陽が回っているように見えますが、精密な天体観測により地球が太陽の周りを回っていると理解しました。直感では地上は平たく感じますが、精密な測量技術により大きな球面であることも分かりまひた。

 科学技術は測定精度の精密化により発展してきましたが、その都度直観はデータによって書き換えられてきたんだすぅ。相対論によって時間が延び縮みするとか、物質はエネルギーに変換されるとか直観に反する事実が分かりまひた。量子論によってミクロ領域では粒は波の性質も併せ持つとか、重ね合わせやもつれの状態があるとかの、直感に反する事実も明らかになりまひた。

 つーことで科学は直観を否定するところから始まりまふ。すかす日常生活においてはアジャイルに行動するための直観が重要な役割を負っており、経験を正しく理解するために直観の錬磨が大切になりまふ。その為には絶えざる反省的態度が重要でしょう♪即ち直観を絶えず疑うという姿勢ですね。直観に頼り切ってはダメダメよー♪かな?