8月7日(月)ことばの矛盾は人間存在の矛盾?

 積乱雲の晴れ、ときどき曇り。25.9℃~34.9℃、53%。6700歩。南寄りの風やや強し。遠方に多数の積乱雲乱立す。あの下は雷雨ですね?秋近しといふのに今だ猛暑日に近い。

 歯科医院で抜糸する。少しヒリヒリしている。化膿しないように注意せねば。

 

 人間世界の矛盾とは:

 人間のやることはすべて塞翁が馬で、正解というものはあーりまへん。善因が悪因になり悪因が善因に変わるとすれば、正解というものがあろう筈もない。それなら何やってもいいのんか?と言えばそーでもない。運不運の波はあっても、それが大きいか小さいかの違いは出てきまふ。

 それに自由意志なんてホントはナインだよ?と考えれば、何をやってもいいわけで、倫理観が大きく棄損されまふ。だから例え幻でも人間には選択肢が与えられているんだっ!っと信じ込んだ方がいい人になれまふ。

 考え方にしても、深く考えると狭くなるし、広く考えると浅くなりまふ。こりは思考の遠近法となりまふ。狭い分野の専門家と広い視野を持ったジェネラリストは同一人物内に存在でけまへん。顕微鏡や望遠鏡と同じですね。

 ただ考え方のスタイルというのは確かにあって、こりは専門性とは別の次元で有効になりまふ。哲学は言語による概念形成とともに現象学などの考え方の方法論の創出という面もあります。そもそも言語なしに考えるということは極めてむずかすいので、極端に言へば、言語イコール人間といってもいいでしょう。

 そういう見地からは、ディープラーニングによるLLM(ラージランゲージモデル)は極めて人間的だといってもいいのかな?・・・いいともー! つうことで言語の矛盾(クレタ人は嘘つきだとクレタ人が言った)はそのまんま人間の矛盾になるんだすぅ。

 こんな小難しい話をしなくても、政治家の発話が如何に矛盾しているかの方が分かり易いかな?なにしろ論理も論旨も道理も常識もなーんもナインすからね。タハハノハ