6月14日(水)住吉御田植神事。コロナ禍は未だに残っておりまふよ。

 概ね曇り、午前中通り雨、夕方ちょびっと陽射し。22.6℃~25.8℃、71%。3400歩。

 

 コロナ異聞:

 コロナが流行り始めた2020年から精神疾患が急増しているという。米国では抑鬱と不安症が3倍以上に増加し、日本でも精神疾患の総患者数が3年前の1.5倍に増加したという。いずれも女性の方が有病率が大きいです。これはコロナ自粛などの経済的な影響を女性の方がより多く受けたためです。また若年の方が精神疾患が多かったのも、経済的な影響をより大きく受けたせいだと思われます。また学歴や人種による有病率の違いも見られ、これらすべてはパンデミックの影響は社会的弱者により多く現れることを物語っています。

 ま、日本と米国の例だけですが、役に立たないものは要らないという新自由主義の影響も大きかったと考えれまふ。今後、より安定した社会を築くためには、格差の縮小と公共サービスの強化が必要となるでしょう。特に医療サービスや社会相互扶助の仕組みが大切です。医療、教育、福祉などに、利益志向の効率化を図り過ぎると、パンデミックに脆弱な社会が現出します。大阪が維新の影響で被害が大きかったのもむべなるかな。

 一方、コロナ後遺症に未だに悩まされている人も多いです。ブレインフォグといって脳に霧がかかったようなプチ認知症が長引くといいます。身体の不調とともに抑鬱や不安症状、ブレインフォグも6か月以上継続する例が多いとか。政府がいくら忘れた振りしても、未だに苦しんでいる人はとても多いんだすぅ。ザンネン