8月31日(カ)二百十日。ちょっつ内心のガス抜きをしてみますたよっと。

 概ね曇り、ちょびっと晴れ間、夜雨。25.2℃~32.4℃、58%。葉月もけふまで、コロナ下の歳月は早いものです。

 二百十日は稲の開花と台風が重なる農家の厄日です。漱石の小説でも有名ですが、こりは漱石が友人と阿蘇山に登って台風に会った故事を会話風小説に仕立てたもの。

 

 

 ポピュリストの功罪;

 ポピュリストは世間の風を読むことが得意であり、これは良いことかな?一方、口先ばかりで実効ある政策を立案・実施できないところが罪であーる。

 ガースー&ユリコは一見仲が悪そーですが、その根本はポピュリストであり、口先介入以外はなーんも出来ません。それにポピュリストの割に頑固で人の言うことをあまり聞きません。ですが、自助の精神は旺盛で、自分たちは自助できないのに人には自助を押し付けて、コロナに罹っても自宅放置を推進します。一貫してますねィ。

 後手後手はポピュリストの弊害の一つで、世間の風を読んでる内にタイミングを失しがちです。パンデミックというのは先手先手が必須で、対策が1週間遅れれば被害は2倍になります。現状を把握するPCR検査も、感染が拡大した時の隔離施設(野戦病院?)も、コロナワクチンの手配も、すべて後手後手ですが、口先だけは達者です。

 コロナ対策で先手先手と手を打った和歌山県とか墨田区とかの例を見るにつけ、国や都の自分自分ばっかしの有様を見るに、げにおとろしきは悪しき自助の精神と思い至った次第だすぅ。こりは上が下に押し付けるものではなくして、自分内心の信条とすべきものです。人に自助を求めるのは、人にリスペクトを求めるようなもんで、あぶはち取らずに終わるでしょう。ザンネン