4月9日(金)鴻雁北(こうがんきたす),カリが北の空に帰っていかぁ。コロナ考。

 概ね晴れ夕方から曇り。7.2℃~18.3℃、24%。花粉少ない。

 オンライン会議1本。体調すぐれず。こりは運動不足に違いない、という自覚あり。

 

 コロナころころ:いったいいつまで続くこの泥沼は?

 コロナがまたぞろ頭を持ち上げてきますたよっと。まるでマン棒で弱めに叩くモグラ叩きのようですね。一気にガツンと叩けないのは指導力が弱いのか?判断力がないのんか?

 そもそもこのようにディジタル化が徹底して遅れているのは先進国と言えるのか?何をやっても手作業で、このまま行くとワクチン接種も大混乱は必至ですね。そのくせ国も都もやってる感を醸し出すのだけは長けているのはポピュリスト政権故か。いたずらにモットーばっかし振り回して実質的な改善は少なしと言へり。

 医療関係者へのワクチン接種だって開始の日程は言うのに、いつ終了するのかは未だに言えません。高齢者への接種も雀の涙ほどの数量で開始の日程は喧伝するも、いつ終了するかの日程は五里霧中。こりはすべてシステムがバラバラで全体的な統合が出来ていない、脳でいえば統合失調症に相当するのではアルマイト

 これは日本の活動すべてに共通する弊害にて、システム思考(志向?)の極端な不足に由来するのかも。みずほ銀行のシステムトラブルも合併3社のEDPシステム併存の障害だし、コロナ罹患情報も各自治体と国のシステムが繋がらないから手でやってるとか、給付金も国や自治体のシステム連携が進まないから遅れに遅れるとか、あらゆるところでシステム連携の不具合が露出して収集がつきません。

 だいたい企業でもCIO(最高情報責任者)とかCTO(最高技術責任者)なんかを置いて権限を与えているところは極少数で、大部分はシステム構築に重きを置いておりまへん。外注、下請けに回しておけば充分だと言う認識で、ましてや経営陣にシステムに詳しい人が居るところは稀です。いわんや政府をや?自治体をや?つうところですかねぇ。

 自由競争絶対主義がはびこって、ITシステムも国も民間も統一されずに全部バラバラ踊ってまふ。平時はそれでも弊害が目立ちませんでしたが一端危急存亡のとき来れば、すべての弊害が噴出するというのが今の状況です。ひとえにガースーさんの言語能力が低いせいだけでは無からむべし。

 では、どーすれば良かんべえ?まずトップはやってる感だけではなくして、実質的な判断ができる人を(これは結果論的になりがちですから、まずは実績主義で)選び、そのトップはオードリー唐氏のような隠れた人材にすべてを任せて、大改革を図るしかねーんです。悪くするとディジタルレーニン主義に陥るから、トップは出来るだけリベラルの方が望ましい。

 とか、真春の夜の夢を見ていますが、まずは政権交代しないとどーにもならないディレンマですたあああ!ザンネン