7月9日(金)ワクチン陰謀論と接種推進論の狭間にて。

 雨ときどき止む。22.2℃~24.9℃、98%。もうちょいで夏日。

 もう金曜日!最近また1週間が早く過ぎます。

 

 バランスとは:

 この世界のことは何事もバランスだと縷々述べてきました。更にこの世に絶対というのはかなーり少ない。いや無いかも知れない。ですから、絶対に安全ということもありません。安心は心理的な事柄ですから、思い込みによってはあり得ます。

 危ない!いや安全だっ!というのは両方とも誤りでしょう。どんな行動を選択しても、それなりにリスクが付き纏います。ですから、判断と言うのは、やるやらない双方のリスクのバランスで行うことになります。どちらか一方を言い張るのは、たいてい人を騙そうとしているときです。

 コロナワクチンを打つべきか、打たざるべきかというのも同様です。双方のリスクをバイアスフリーで秤にかけ、冷静に判断すべきです。周りの環境や自分の体調、年齢によっても大きくリスクが左右されます。大まかに言えば感染拡大地と感染終息地ではリスクが異なりますし、年齢でも違います。感染地の高齢者は早く打った方がいいし、離島の若者はそんなに急がなくてもええでしょう。

 つうようなリスクヘッジを何も考えずに、一律に実施するのが悪平等で、これが一番効率が悪いです。平等と言うのは一見公正のように見えますが、実は一番不公正なんすね。ポピュリスト政権下では良く行われるのが悪平等な政策です。

 すかすこりは性善説に基づいた考察で、今の政府では平等を止めて個別具体なケースバイケースで最適化しようと言うと、途端に利権にまみれてしまうんすね。ま、どっちにしろ正解と言うのはナインですから、できれば現場の実情に合わせた実施が望ましいでしょう。

 これは居酒屋の飲酒規制などすべてに当てはまると考えます。もう少し頭を使ってクレヨン!行政の方々。どもども。