3月15日(月)菜虫化蝶。ゆる~い緊急事態が日常化した風景とは。

 今日も天気だ富士山が見える。8.3℃~19.5℃、23%。乾燥注意報!菜虫というのは多分モンシロチョウだな。幼虫はアブラナ科の植物を食べて緑色の青虫になり、蛹で冬を越して、春に羽化します♪

 

 コロナ考:ちょっとイライラしながら。

 東京の新規感染者数が下げ止まり、なおかつ上向きの兆しのある中、緊急事態を解除する検討が始まっていると言ふ。首都圏で1月7日に発令されて以来、既に2か月以上がが経過し、緊張が緩むのもむべなるかな。街の人出も既にかなーり多くなりつつある。

 極端なことを言えば、パンデミックは完全にすべての人の接触を2週間断てば収束します。すかす蜘蛛ならぬ人間は社会生活をしてますから、これは無理です。ですから、如何に効率よくこの状態に少しでも近づけれるかっ?つうのが知恵の絞りどころなんす。がっ、この2か月余の期間は飲食店の時短に頼るのみで、当初は効果があったものの、その内にマンネリ化してしまいました。人との接触を避ける、大声での会話を避ける、密な室内の長時間滞在は避ける、などなど短期間におカネを掛けてビシッと実施する施策がな~~んも為されずに、いたずらに精神論やマナーに頼った政府、都の無策を糾弾しても始まらないか。ショボーン

 戦において最も大切なのは「敵を知り己を知るインテリジェンス活動」なんすが、最も悪いのは「戦力の逐次投入」でダラダラ消耗戦をやることなんすね。それでこの両方が悪い方に向くのは、願望や希望的観測でものごとを進める精神なんすよ。この際、へなちょこオリムピックなんかは直ちに中止して、パンデミックと正面から向き合う方がよっぽどお国のためになるんではなかろーか?(玉虫の歯ぎしりより)