5月13日(土)我々は何処から来たのか?

 終日冷雨降ったり止んだり。18.1℃~15.4℃、69%。3700歩。南寄りの風やや強し。

 ぞろぞろ、ぞろぞろ人が通るからググって見たら、東京エクストリーム・ウォーク50というイベントだった。約1500人が都心をグルグルと50kmも歩くんだって。雨の中ごくろーさん♪

 

 ドキュメンタリー動画鑑賞:チンパンジーの帝国。

 雨ふりでやることがないから、久しぶりにネトフリ鑑賞。最近話題の「チンプの帝国」というシリーズです。第1話だけ見たけどイロエロ考えさせられまふ。

 120頭くらいの比較的大きな群れがウガンダのンゴゴの森をテリトリーとして社会生活をしています。人と同じで人間関係(猿関係?)が大切で厳しい階層社会の階層を上ったり下ったりする人間模様(猿模様?)を描いております。力とコミュ力と政治力がものをいう社会は人間と似ています。

 ボスを中心としたオスの集団はテリトリーをパトロールしてほかの群れが侵入してくると命がけで戦います。テリトリーに侵入されると餌の果実が足りなくなり群れが飢餓に陥るからです。他の群れと戦う他、他種の小型猿を捕まえて食べたりもします。チンプは結構獰猛なんすね。

 ヒトとチンプはDNAの98%が同じです。テリトリーを守ったり、政治的動きをしたり、階層的な社会を作ったりするところはよく似ていますね。だがしかし、ヒトは高度な科学技術で武器を発達させた為に、チンプだと単なる境界線争いだったのが、殲滅戦になってしもたのが不幸の始まり。

 敵からテリトリー(領土?)を守る衝動をどう緩和させるかが、人類存続の鍵になるような気がしました。折々に続きを見てみようと欲す。ハレハレ