3月28日(火)悪事は熱いうちに打て?

 昼頃まで雨、夕方晴れ間。7.5℃~13.4℃、66%。3300歩。桜が満開になってから雨が続きます。明日は千鳥ヶ淵方面に行ってみようかな♪

 先週後半からコロナ感染者数が反転増加の傾向あり。お花見の影響かな?要注意。

 

 鉄は熱いうちに打て:

 ものごとは熱意や柔軟性のあるうちに始めないとものにならない、という意味かな?これはよく言われますがホントです。政権の悪事も国民の関心が熱いうちに叩かないと逃げられまふ。なにしろ熱しやすく忘れやすい国民性ですから。悪人もこの辺の国民性は熟知しておりまふっふふふ。

 とか横道にそれましたが、鉄は文明の背骨、屋台骨であって、こりは古代から現代まで続く歴史的真理でありまふ。昔の人は言いました、「鉄は叩けば叩くほど鍛えられる」と。即ち鍛造と申しまふ♪村の鍛冶屋から刀鍛冶までトンカントンカン日がな一日鉄を叩いて鍛えますただ。

 現代の化学や冶金学も知らないのに、経験で学んだ知恵は時として科学を超えることがありまふ。叩けば叩くほど、金属結晶の繊維状の流れ(メタルフロー?)を断ち切らずに圧縮して強度を向上させます。そして不純物もはじき出されるという一石二鳥♪こりは現代の圧延整形にも利用されちょりもす。

 日本刀に関しては更に高度な技術が適用されているとゆわれていまふ。中心部には純度が高く柔軟な玉鋼を使い、これを取り巻くように固いが脆い高炭素鋼で挟み込むと。これで折れにくく切れ味が鋭い刀がでけるんだすぅ。このへんのさじ加減が数々の名工、名刀を生んだのだすぅ。元素も分子も分析技術も無しに、理にかなったことをやっていた名刀鍛冶の知恵はすんばらすいと思いまふせんか?ジャンジャン♪