1月9日(月)成人の日に思うこと。

 少し靄がかった白っぽい快晴!2.4℃~13.9℃、42%。3200歩。

 

 今日は大安、成人の日:

 今年の成人式は普段とはちと異なりまふ。例年の3倍もの新成人が発生してしもたですよ!その数はな、なんと341万人ですぅ。こりは去年の4月1日に発効した民法改正で、成年年齢を20歳から18歳まで引き下げたためです。

 世界の大勢を眺めるに、欧米、中国などは既に18歳に引き下げられてまふ。こりは戦争に行ける年齢が18歳なのに選挙権は20歳の矛盾解決で引き下げられたとか。日本も戦争が出来る国に近ずいたのかな?

 んで今年の新成人は3年分が重なって341万人になってしもたんだと。その内訳は:20歳が117万人、19歳が113万人、18歳が112万人なんですと。でも自治体の多くは20歳の人を中心に成人式を行うそーです。去年の誕生数は約77万人ですから、今後だんだん新成人の数も少なくなっていくんでしょうね。18年後の2045年は新成人が77万人を超えることはあーりまへん。はぁ~

 ま、こりらは社会制度の話しでして、実際の精神年齢は人それぞれですから、若としよりからとっちゃん坊やまでイロエロと分布します。一般的に言えば明治の昔は若くして精神的に成熟し、現代は50歳になってもベイビー頭という傾向はあるでしょう。この差は、公を考えれるか?はたまた自分のことで頭が一杯か?に起因するでしょう。

 新成人の減少速度は、ウィズ・コロナでも高齢者の減少速度よりも大きいから、当分人口減少が続くでしょうね。ハワイとか南米とかの海外移民がドバっと帰ってこないと人口増加は望めません。でも日本の受け入れ態勢が極めて非人道的ですから、返って来る人はすくないでしょうね?却ってこれから海外に出ていく人の方が多そうです。

 つうことで、人口問題は極めて悲観的ですが、こりを楽観的にとらえて縮小均衡で成熟した社会を構成しようではあーりまへんか♪いつまでも成長、成長、産めよ増やせよでは現実から乖離するばかりです。かな?

 

 人口グラフを見て気づいたことですが、ある年にガクンと特異的に人口減少が見られまふ。そりは1987年の出生数です。なんと「ひのえうま」という迷信が出生数を大きく引き下げていたんだすぅ。人々を不安に誘う迷信恐るべしっ!人間ってとても弱い生き物なんすね。