5月29日(日)やはし現実はしっかり見つめないと。

 白っぽい快晴♪16.6℃~31.2℃、29%。6900歩。真夏日なり。あっ、地震だ!最近多いな?

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は2194人で前週より34%の減少、重症者数は17人、死亡4人でした。

 

 人口の推移:うーむ。昔は今の1/20の人口だったのか。人少杉!

 日本の人口の推移と今後の動向を確認してみる。平安時代までは600万人前後で推移してきたが、鎌倉幕府成立時は760万に達した。その後室町幕府成立時に820万人、江戸幕府成立時1220万人に達し、農業の発達で江戸中期に3100万人から明治維新の3300万人までは穏やかな持続性社会を構成した。

 ここからの変化は急激で、産めよ増やせよ終戦時1945年には7200万人に達し、その後のベビーブームで更に増加を続け2008年には12800万人に達したが以後急激な少子高齢化に見舞われている。今後の中位推定によれば2100年では4800万人まで急速に減少すると見込まれる。ちょうど100年前の明治中期の人口ですね。グーンと上ってグーンと落ちるジェットコースター型です。なお低位推計では3800万人、高位推計でも6500万人程度で、いずれにしろ急激な人口減少には変わりがありません。

 で、政府はこれにどー対処しようとしているのか?・・・これらの人口統計がまるでないもののように、だた成長一本やりなんすね。嫌な未来を直視せず願望のみによる政治に多少危うさを感じます。現実を真摯に見つめ、人口減少下の最適経済を模索すべき時ではないでしょうか。即ち人口減少に上手く着地する模範を目指せば、今後大いに世界の先導役になれるかも。アリャ?