2月13日(月)あまりに勝ちすぎても良くないとは。

 終日冷雨しょぼしょぼ。10.3℃~7.1℃、66%~97%。4200歩。昼間の気温は8℃前後と低め安定。

 

 脱構造とは:脱構築とは少し違います。

 構造的に決まっているものごとに抗う方策である。元来経営者と従業員では構造的な格差がある。雇っている方が圧倒的に立場が強いんです。こりは誰にでも分かる道理です。親切で人間的な経営者の善意に頼るだけではこの非対称性は解消でけまへん。かな?

 それで弱いほうが団結して経営陣と交渉するのは、近代国家では権利として認められています。集まらないと個別撃破されちまうからですね。でも近年の労働組合組織率を見るに日本はダンペケに低いんですよ。組織率を上げるのは偏に労働者の為ばかりではなく、回り回って経営側の利益になるという循環も理解できないアフォたわけな経営者が多いから、国内総需要も伸びずに経済も鈍意停滞中!

 そんな中で連合の委員長が自民党に急接近というニュースに接して、一体何考えてるんや?という感慨しきりなり。まさにはっきし申し上げて労働貴族なり!そもそも大企業の従業員って、その意識は半分経営陣ですからね?こりはいい面もありますが、今の日本では逆に悪い面ばっかし出て、自分たちの首を絞めてるんだすぅ。ザンネン

 従業員の賃金に回さず社内に貯め込んでるから、大企業の内部留保は500兆円を超えると言ふ。この一部を賃金に回せば日本の総需要も増えて経済が循環し活性化するは必定!企業もあんまし勝ちすぎては自らの首を絞めますよっと。それに協力している労働貴族もどーかと思いますが。アリリ?