2月7日(日)世界は激動の悪寒いや予感!

 白っぽい晴れ。4.4℃~16.3℃、34%。歩数伸びず3500歩。夕焼け空が真っ赤っか♪今日までは春日和、明日はまた冬。

 

 ベーシックインカムとは:

 国民全員に一律の収入を保証するもので、各国で実験が始まってます。工業化、情報化、AI社会と進むにつれてヒトの仕事がどんどん機械に置き換わってゆき、常に供給が需要を上回るようになると、需要生成のためにも国民に収入が必要になるんすね。

 今の日本みたいに企業の力が強くなって、賃金が下がり需要が減退すると結局経済も回りません。逆に労働者が強くなると賃金は上がるが企業が弱くなって国際競争にかてまへん。何事もどっかが強くなるとバランスが崩れて経済社会が成り立たなくなるんすね。それに今後はイロエロなジョブがAIに置き換わっていきます。

 そこで出てきたのが、仕事はAIに任せてヒトは自由人として生き生きと生きるっつう構想です。が、国民にカネやってもぐーたらになるだけで国力はどんどん落ちるだけだっちゅう意見と、いやいやヒトちゅうのはギリシャの自由人のように暇なほど創造性を発揮でけるんだい、という意見に分かれますのだ。そいで今、イロエロな国々で小規模な実験が始まってます。

 AIに国政や企業の経営もさせて人間が奴隷になるのか?はたまたAIを奴隷にしてヒトが主人になるのか?今まさにその分岐点にあります。過っては人民の平等を指向して社会主義国が富の分配に主眼を置きましたが、なんか人々があんまし働かなくなって富の生産が減ってしまいました。でも、それは支配体制が悪かっただけでAIに平等な分配を任せれば格差のない平和な社会が訪れるんだっちゅう意見も無きにしも非ず。

 結局市場主義社会になってもロシアも中国も権威主義的で金持ちが貧乏人を虐めてるから、これは思想やイデオロギーの問題ではなく政治風土の問題だったのかもしれません。

 そこで仕事はAIに任せて、もう一度国民の平等を目指そうではないか!という志向が出てきても不思議ではない。今、世界は脱資本主義、脱権威主義を目指してイロエロな経済理論が重要な局面です。お金をいくら刷っても大じょーび♪なんて変な理論(MMT)もあるしね。世界的な高齢化と併せて、今後は激動の予感!考えようによっては、とてもおもすろい時代と言えるでしょう!ゴーゴー!