2月6日(土)アートの成り立ちとは。

 今日も快晴!4.2℃~15℃、35%。北西風が南東風に変わり気温上昇。4月上旬の気候。

 オンラインセミナーとオンラインミーティングが2本重なり運動不足ぎみ。お薬を取りに行ったら密だった。ホゲ 検診を予約する。

 

 目が肥えるとは:経験値

 モノホンをたくさん見ると目が肥えるという。絵画・骨董の世界ではよく言われることです。でも、モノホンとニセモノを区別するのは本当に難しいんですね。でも微妙な違いを感じるにはたくさんのブツを見なければならないというのは分かります。

 経験値と言いますかね。経験しなけりゃ分かりません。そもそも美というのは価値観の表出であって、主観的な要素が大きいと言えます。人が美しいと言っても自分は美しくないということはたくさんあるですよ。つうことである人がモノホンと言っても、自分はニセモノだと思うことがあり、そのまた逆もあるでしょう。

 だから何にでも美を感じることはできるですよ。自分が関心を持ってそのたぐいのものを沢山見て感じるうちに、人には詰まらないものでも美しいと感じるようになります。石ころでも枯れ枝でも釘でも瓶のふたでもなんでもいいんです。もちろん絵画の収集や切手やコインなどでももちろんいいですよ。

 虫が好きな人は、それぞれ細分化されていって自分だけがその美や価値が分かるものがごまんとあるから、目の肥えた人はいくらでもいるです。刀剣とか伝統工芸品は虫程種類は多くないから、収集家が限られてるだけなんすね。その大本の嗜好癖はまったく同じと言っていいでしょう。

 要するに蓼食う虫も好きづきということで、自分がのめりこむのはいいですが、あんまり人のことをとやかく言うようなことではごぜーません。でも自分の目が肥えてくる(と思い込む)と、とかく人にあれこれ言いたくなるものです。価値観をお金に換算すれば分かりやすいですが、本当の美(価値)というのは上記のように自分で育てるものなんですぅ。ジャン