11月2日(月)楓蔦黄(もみじつたきなり)。ブランドとは

  曇りときどき晴れ間、夕方から雨。12℃~24℃、59%。5200歩。昼間は意外と暖か♪

 マルシェで直径60cmほどもあるでっかいキャベツを見た。炭次郎だって、隣に普通のキャベツを置いてあって禰津子と書いてある。ググったら札幌大球と言う品種でけっこう美味しいらすいのら。値約六千円!

 

 

 ブランディングとは:

 日本語で言うと暖簾のようなものですかね?ブランドの価値を資産登録するときにのれん代なんて項目が残ってます。ノウハウ料みたいですが少し違います。長年つちかった品質や信頼感や高級感などなど見えない価値を金額に換算したものです。

 人間には普段の生活を効率化する為に、それに頼って判断してもあまり間違えないブランドを作って、自動的に判断を任せようとします。概ねそれは上手く機能するのですが、たまに贋物が出て来て判断が混乱します。ブランドは1日にして成らず、だがあっという間に毀れます。

 いわゆる一つの思い込みの産物でもありますから、人々がそう思っている内は通用します。でも、いったん共同幻想が崩れると、それは砂上の楼閣と化します。新年にやってる芸能人格付け番組では、ワインや楽器や演奏や料理など、モノホンと偽物を区別するのはめっちゃ難しいんです。でも、予めブランド価値として与えられてると、それに頼って判断できますから、思考エネルギーを節約できます。芸術の価値なんかもブランドで左右されることは多いです。高名な評論家が保証したものに人気が集まるとか。印象派の絵画なんかは当初幼児の悪戯描きとか貶されて、民衆にもあんまし評価されませんでした。それが世の批評家に認められると一気に爆発する!芸術は爆発だあああ!

 芸術の評価は主観的な所もありますが、皆に人気があるものに価値が生じるような所もありまふ。芸能人も著名人に認められればブレイクするというのはありますね。ピコタローとジャスティンビーバーとか。これは人類が社会的生物だっちゅう理由もありますが、メジャーに着いて生き残ってきた進化的な要因もあるでしょう。

 今回のガースーさんに雪崩をうったような現象も、派閥の領袖が認めたから。でも、ニセブランドだったら崩れるのも早いという特質も押さえて置いたほうがええでしょう。つまり、実力だと思ってあんましいい気になるなっちゅうことですね。ジャンジャン