2月9日(木)黄鶯睍睆(ウグイス初音の頃)。出鱈目な分かんない話しとは。

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 意識とは辻褄のことである:

 「意識は出鱈目ができない」と言ったのは養老さんかな?「出鱈目な数字を思い浮かべるがままに言ってみなさい。」と言われても、意識は出鱈目な数字を言えナインだすぅ。だからサイコロや鉛筆を転がして出鱈目な数列を作らねばなりません。ランダム数列(乱数?)と言うのは統計処理上しばしば必要になりまふ。それでランダム発生装置というのが結構大切なんすね。

 複雑な演算回路を使った疑似乱数発生器がありますが、これはどこかで周期性を示してしまいます。それで熱雑音や半導体中の電子ゆらぎ、不安定な発振器などを使う乱数発生器ができました。近年では量子現象を使ったよりランダム性の高い乱数発生器もありまふ。

 つうことで意識とは辻褄の合った秩序活動なんすね。辻褄が合わなくなると気が狂ったと言われ正常な意識ではないことになりまふ。すかし起きて意識的な生活をしていると自然界の法則(エントロピー増大?)に反しているので脳内にはエントロピー(乱雑さ?)が溜まってしまうんす。ずーっと起きているとこの乱雑さが悪さして脳が狂ってきまふ。

 それで寝てる間に昼間の意識活動で溜まったエントロピーを解消するため、エネルギーを使って夢を見まふ。夢は辻褄が合わなくって出鱈目です。それで目が覚めた時は、脳内に溜まった乱雑性(エントロピー?)が解消されてるんすね。昼間はエネルギーを使って辻褄の合った秩序活動をする、眠ってるときは同じだけエネルギーを使って無秩序活動をすると。これで自然界の法則(熱力学第二法則?)にかなって、存在可能となるんだすぅ。なんか分かったような、分っかんね~話しですが。どもども。

 

 Cf.1: エントロピー増大をイメージ化すると、水に垂らしたインクが拡散して最後は一様に青い水になる現象です。フィルムを逆回ししたように、青い水がだんだんインクになる現象はないというのが熱力学第二法則だす。時間の一方向性とも関係してます。

 Cf.2: だがしかし我らの生活レベルではエントロピーは増大しますが、宇宙レベルでは広く分布している星間ガスが、だんだん纏まって星が出来るというエントロピーの逆転のように見えます。こりは重力というか空間のひずみが影響してるのかな?

 Cf.3:ゴミ屋敷やゴミ部屋を時々ビーテレでやってまふが、こりは自然法則にかなった生活なのかも知れません。キッチリ、整然としてるんは不自然なんすね、実際のところ。