2月8日(水)針供養。

 概ね曇り、午前中少し晴れ間、夜に入って一時弱雨。7.0℃~11.7℃、2500歩。暑さ寒さも彼岸までって言うけど、立春過ぎてから最高気温はずっと10℃以上です。

 ちと込み入った作業が一応終了す。えがったっす♪

 

 供養とは:

 供物を真心から捧げ冥福(冥土での福)を祈る事であーる。即ち現世ではなく、あっちて逝ってしもた人や物の為に祈ることなんすね。ペットや道具も死んだり使えなくなったらあっちへ逝っちまうんす。それで何に対しても供養というものがありまふ。(cf.両国の回向院)

 針供養は人が使う道具があっちへ逝っちまった(折れたり壊れたり)ことに対する追悼の念を表すことの一部です。包丁とか鑿とか今までかだらの一部のように馴染んで使い切った物は既に魂を宿してるんすね。

 ペットやお人形なども長年親しんでいると魂を宿します。今だとパソコン供養やスマフォ供養が、長年親しんでそれが毀れたときに必要になるのかな?養老さんが鎌倉の建長寺でやってた虫塚での虫供養は6月4日の「虫の日」に行われてましたが、コロナ期間は身内だけで挙行されてますただ。

 ま、身もふたもない言い方をすれば、供養と言うのは生きてる人の心を和らげるためにするんですぅ。だって、あっちへ逝っちまった者や物は、現生での出来事なんざ全く関心の範疇外でしょうからねィ。どもども。