11月10日(水)ふんどしのようにだらだらと書いてみた。ども。

 薄ーく真綿雲のかかった快晴!13.6℃~20.9℃、36%。5000歩。南風やや強く落葉多し。

 

 意識を意識する意識とは:

 意識というのは出鱈目ができません。すなわち秩序だったことしかできないのです。だから自由に何でもやって下さいと言われても、秩序の制約が生じてしまうんです。いくら自由にやろうとしてもできないのです。だからランダムな数字を言うことができません。ランダムな数字を言おうとしても意識にはそれができないんです。どこかで規則的になってしまうんですね。サイコロを転がさないと不規則な数字を出せない所以です。意識の機序が毀れて、その働きが秩序立っていないと、それはいわゆるガイキチということになります。意識は常に秩序を志向しますが、それができないとそれはもう正常な意識ではなくなってしまうんです。一般の物理法則では時間の経過とともに無秩序が増大するという、いわゆるエントロピーの法則があります。意識はこれに反して秩序を保とうとします。それで意識が秩序を保つために脳に溜まってしまったエントロピーを解放するために睡眠があるといわれます。だから長い間睡眠が阻害されると溜まったエントロピーによってガイキチになってしまうんです。ということは、睡眠する生物はみんな意識を持っていると言えるのかな?小鳥も魚も夢を見ることは歌にも歌われていますね。では昆虫やミミズはどーでしょうか?その行動と神経系の動きを観察すると、あきらかに睡眠モードがありそーです。ふんじゃあ、植物はどーなんでしょうね?眠り草ってあるけど、あれは物理刺激による反射に過ぎないという意見がマジョリティです。神経系も無いし、動きもしません。でも季節や外界に反応して秩序を保とうとしているのは確かですから、それにより溜まったエントロピーをどこかで放出している筈ですよね?動物の睡眠とはまた違った仕組みがあるのかも知れません。意識を意識する、主観を主観で眺める、このこと自体が既に秩序ある行為ですから自意識のある生物はすべてダーザインといっていいのかな?ミラーテストに合格している動物は人間以外にもたくさん見つかっています。が、それ以外でも免疫系を含めて自他を区別できる生物は多いから、みんな潜在的な自意識はあるといえます。そもそも膜を作って内部(自分?)と外界を区別したのが生命の大本だとすれば、すべての生命は広い意味で自意識をもっていると言えます。自意識を生じる現象が生命なのかな?しむと自意識はなくなっちゃうしね。自意識ができるとそれを保ち、続けるという回転が生じて、それが止まるまでは生命は続くといえます。ではその回転はいつ止まるのか?ハビタブルな環境が無くなれば月や火星のようにこの現象は止まります。では最初の回転はいったい何処からきたのか?イロエロな仮説がありますが、今のところ確定的なのはあーりまへん。んじゃんじゃ長く続くので、この辺で。ドリャーッツ!