5月28日(日)生きとし生きるものすべては、ねむたいのだ♪

 五月晴れ♪18℃〜26℃、51%。今日も爽やか♪




 乃木坂方面に進出す:

 薫風につられて赤坂方面に足を延ばせば、日本学術会議で「睡眠」のシンポジウムをやっていた。「生物リズム分科会」ができた最初のシンポジウムですから、演者には斯界の俊英をそろえてました。上田泰己教授(東大)の「生物時計のリズムと睡眠」と題して遺伝子、タンパクから見た睡眠の機序、内匠透(理研)シニアチームリーダーの「リズム・睡眠・気分」と題した3者の関係分析、本間研一教授(北大)の「睡眠・覚醒リズム」を光や脳内物質、生体時計と結び付けた研究、尾崎紀夫教授(名大)の臨床的見地からの睡眠の意味と疾病との関係など、幅広い知見が得られるセミナーでした。


 睡眠は人間どころか、微生物から植物から全ての動物に至るまで、あらゆる生物の恒常性維持に如何に大切なのか、そしてそれは環境(天体の運行など)に適応するために発達したのだと。もちろん人間にとっても一番大切なことなので、良質の睡眠を取るための処方がイロエロと述べられたが、「自然体で生きること」という最も自然な結論でした。敢えて無理するなら、早く寝る方は無理が生じるから、早く起きる方から始められよ♪とのこと。これなら目覚まし掛けてれば誰でもできるし、それが暫く続ければ、夜は自然に眠くなるんだと。何事も無理は禁物!研究医と臨床医のコラボによって「睡眠とリズムの研究」が増々進むとエエですね♪そして、睡眠中枢と覚醒中枢、睡眠遺伝子群と覚醒遺伝子群が大分分かってきたから、無意識と意識の境@意識中枢の研究にも繋がればイイな!と思いました。当該生物リズム分科会では、これからも折に触れ最新の成果を発信していく予定。ただで、予約登録も無く、通りすがりの誰でも聞けるから、時折り「日本学術会議」のホームページを覗くよろし♪貴重な知識が増やせるかも。ウハウハ



 1週間飯を食わなくても生きれるけど、1週間寝なければ気が狂います。ぼくは身体的にも精神的にも、ゴミの掃除と整理整頓だと思てんですが。


 帰りに、表参道にて風呂浴びて、ビールを飲む。そー言えば日比谷公園でもビール祭りをやってたな。5月は秋と並んで、祭りが多い季節です。学園祭やマーケティング・フェスタなど。ども。






 一般論と個別論の狭間:

 一般的に良いと言われていることでも、個別的には悪い事が多々あります。特に人間に関することには、この特徴が顕著です。個別投薬や個別医療が叫ばれているのも、個人差が多い為です。これは感性的領域、芸術やファッション、趣味・嗜好でも顕著です。生き甲斐やしやわせなども一般的には扱えない分野だと思われます。最近は健康分野でも、健康診断や健康基準などで問題化されちょりもす。要するに一般基準を作ろうとしても、地域差、民族差、個人差が結構大きいんですね。これらはある程度snip変異で掴めると思われますが、まだまだ検証途上ですぅ。睡眠についても同様で、統計的に健康にいいのは睡眠6H~7H位とゆわれまするが、これも極めて個人差が大きい分野だす。4時間でおkなしともいれば、10時間寝ないとダメなしともおりまふ。早寝早起きが健康にエエ!とかゆわれてます(ベンジャミン・フランクリン:早寝早起きは健康と富と知恵の源)が、デカルトなどは早起きしたらすぐにおっちんじゃいますただ。・・・標準とか一般とかいう基準は、一応頭の片隅に入れといて、後は自分が一番気分がイイ生活をすればエエんだすぅ♪まず隗より始めよ!ではなくして、まずは自分のかだらに聞け!でしょうかっ!ど、どもども。