11月6日(金)小鳥が夢を見る頃は♪

 今日も白っぽい快晴。11℃〜22℃、54%。新宿方面に進出す。意味の意味を考えることに意味はあるのか?っつうリカーシヴな問いを議論して、とてもおもすろかった。最終でギリギリ帰宅す。ああ、一炊の夢!






 これがホントの、夢を追いかける:むにゃむにゃ
 
 植物にはねむの木やオジギ草なんてのがありまふが、一般的には睡眠はないといわれていまふ。「睡眠」の広義な定義を、1.じっとした状態で,外部からの刺激に対する応答が弱まる,2.強い刺激に対して迅速に“覚醒”状態に入る,3.じゃまし続けると死ぬかリバウンド(長くじっとしている)が起きる、とすると動物は線虫、昆虫から哺乳類までみんな睡眠すると思われます。すかす、レム(Rapid Eye Movement)睡眠という眼球が早く動く睡眠は鳥類と哺乳類だけだとゆわれていまふ。レム睡眠の間に夢を見ることが確かめられています。これとの対比で目が動かない深い睡眠をノンレム睡眠といいます。

 では、なぜレム睡眠が進化したのか?それは脳が複雑化するにつれ、その整理、回復を急速に行う為と推測されます。ノンレム睡眠中にデルタ波という脳波が観測され、このデルタ波が脳の記憶強化や神経回路の再構成、成長ホルモンの分泌などを促します。このデルタ波を強化するのが、実はレム睡眠だという繋がりが分かりました。レム睡眠を阻害すると、ノンレム睡眠中のデルタ波が出なくなったり、弱まったりするそーです。なんでレム睡眠がノンレム睡眠を強化するか?の回りくどい機序はまだ分かっていませんが、レムとノンレムを切り替えるスイッチ神経細胞や、睡眠から覚醒へとスイッチする神経細胞が見つかっているので、そのうち睡眠の機序がもう少し詳しく分かるかもしれませんねぇ。ノンレム睡眠中は意識がないと言われてマスカラ、これがささやかな「意識」の研究への一石となることを、キボーします。ジャン







 不安定な世界では:

 ガイキチになっちまうのが一番楽だということまでは分かる。一つのことに固着し狂信すると。すかす、現実はそんなに単純ではないから、どこかで齟齬を来たす。あれかこれか?どーする、どーする!どーしよう、どーしよう、との宙ぶらりん状態にどれ位耐えられるかが、知的肺活量なんですぅ。恰好悪いけど、知的には最強なんだすぅ。ども。