12月19日(月)浅草羽子板市。エイプとホモの狭間にて。

 スッキリ快晴!0.0℃~10.1℃、20%。1300歩。都心で初氷とか。ブルブル・・・北陸の豪雪と関東の空っ風。諸君も喉を傷めないようにね。ゴホゴホゴッホ

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は7949人で前週より13%の増加、7日間移動平均は15884人(前週比+21%)、重症者は103人、死亡14人でした。緩やかだが増加が止まりません。

 年賀状は昨夜サッカー決勝戦を見ながら、絵柄と宛名の印刷を完了した。今日は手書きコメントを約半数終了、明日中には完成するかな?例年よりかなーり早いペースだすぅ。サッカーさまさまですねぇ♪

 

 言葉の起源とは:

 言葉を話す能力は、ある日突然湧いてきたのではありません。それ以前の動物種と連続性があるはずだという仮説を検証すべく、イロエロな動物の言語能力の萌芽を研究している人々がいます。

 単語が先だという説では、ベルベットモンキーの警戒声が調べられました。このおサルにはヒョウ、ワシ、ヘビの3種の天敵がいて、それぞれが近づいて来た時の警戒声が異なります。それが単語の萌芽ではないのんか?とゆーとりまふ。

 一方、小鳥(ジュウシマツなど)の鳴き声には文法があって、父から子へと学習により受け継がれて行く。言葉にはまず構造とその学習が必要であるという説ですね。

 一方、言語能力にはそれ以前の、言語以外での生態学的要因があり、それはそれぞれの下位機能で支えられるっつう説もありまふ。その下位機能は「階層性」と「意図共有」であると。階層性に関しては「石器製作」でそれが鍛えられたんだと。石器を作るには階層的な製造工程が必須であり、階層性が理解できないと何も作れまへん。そしてどんな言語にも明らかな階層構造があるのは確かです。

 「意図の共有」というのは、指差しとか目くばせとかの言語以外で誰かの意図を推論する能力です。これが無いと集団での狩りが上手く行きません。狩りをしている内に、意図明示と意図推論が鍛えられ、言語の導入がスムーズに行われたとしておりまふ。

 あと協調行動の形成や、連合形成(仲間と一体になる)という能力は、他の霊長類には見られないホモ属(ヒト?)の特徴なんだとか。こういう言語を話せる前のイロエロな下位機能が発達して、初めて言葉を話すことが可能となるんだすぅ。

 ま、声帯や喉や肺の構造にも言語に適した形態が発達してきたのは確かですが、それらハードウエアを使いこなす脳機能(ソフトウエア?)の発達と相まって、初めて言語化が可能になるんすね。これらの研究者はEvolinguistics(言語進化学?)というグループを作って、こつこつ研究しちょります。言語の起源は人間の起源だあああ!!!ども。