11月2日(水)楓蔦黄(カエデやツタが色づく頃)。キャッシュレスの利害得失とは。

 快晴!11.6℃~22.8℃、45%。5600歩。昼間は20℃超えて暖か。朝夕富士山がくっきりと見えた。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は6346人で前週より46%の増加、重症者は37人、死亡2人でした。うーむ。年末を待たずして1万人の大台を窺う展開になるやも知れず。ザンネン

 

 

 クレカの枚数が増えて来たのでQRコードに紐付けてみた:スマフォだけで買い物ができまふ。

 キャッシュレスにはいい面も多いですが、その裏腹にデメリットも多いと言ふ。世界的に見ると日本のキャッシュレス化は遅れていたが、コロナ禍で現金が忌避された結果24%前後から、ようやく33%くらいに上がって来ますただ。

 世界では韓国が約95%、中国が77%、カナダが62%とダントツだが、欧米では60%~40%台が多いです。この中で日本は24%でした。なぜ日本ではキャッシュレス比率が上がらなかったのか?そりは現金への信頼が高く、現金を持っていても安全で、レジでの現金処理も正確で速かったという良い面が、普及の足かせとなっていました。またATMの異常な普及率も現金の効用を増していたと。

 コロナ禍がなかなか収まらない状況下、人手を渡る現金が忌避されがちで、一気に10%近く普及率を押し上げたと。だが、心理学的知見によればキャッシュレスもいいことばかりではあーりまへん。直接現金を払う場合に比べて心理的負担が少ないので、買い物中毒になり易いんだと。

 多くの実証実験によればキャッシュレスは、・いくら使ったかを忘れやすく、・何を買うかに時間を掛けず、・高額の品を買うのに躊躇せず、・買い物の回数が多くなるんだと。即ち、買い物中毒の症状を呈してきます。現にクレカで買い物をしたときは、現金の時よりも脳内の報奨系が賦活化されており、こりは薬物中毒と同じ現象なんですと!怖いですね、恐いですね!

 でも、こりは単なる慣れの問題かも知れんので、世界でこれだけ普及している中、あんましビビるには当たらないと愚考しますが、政府が推進するわけは消費を後押ししたいが為と言う穿った見方がでけるかも?ジャンジャン