高層雲の晴れ、のち曇り、夕方ぽつりぽつり。17.2℃~24.9℃、54%。4300歩。ひんやりした秋の日。
今日のCOVID状況:都の新規感染者数は8850人で前週よ0.3り%の減少、重症者は77人、死亡7人でした。
財政民主主義とは:国民が政府の税金や支出をチックできる仕組みです。
こりは憲法83条~85条に記載されている国家財政の基本原則であります。国家の収入、支出はすべて議会の承認を得なければならないという大原則ですね。これにより行政府の恣意的な公金の支出をチェックすることができます。
がっ、近年緊急事態に乗じてこれがないがしろにされております。例えばイロエロな緊急事態に対応するための予備費の膨張です。普通の生活人にとっては1万円は大金ですが、1万円の1万倍が1億円となります。お札の重さにして10kgあります。1億円の1万倍が1兆円になります。お札の重さにして100トンとなります。
そしてその12倍の12兆円、1200トンもの札束がコロナ予備費として計上され、その使途の90%以上が掴めていないんですぅ。日本経済新聞(日本株式新聞?)が分析したところ、その最終的な使途が確定したのは6.5%の8000億円に留まりますただ。こりは会計検査院でも最終使途が掴み切れない掴み金になっておりまふ。
掴み金といえば、額はかなり小さいですが内閣官房機密費も全く透明性がありませんね。官房長官が領収書もなく金庫から掴み放題で、ガースーさんの約8年間で毎日300万円強が掴みっ放しだったとか。何に使われたのかは全く分かりません。単純計算すれば100億円ちかい金額が掴み放題だったわけです。中には使途上機密を要するものもあった筈ですが、それでも機密文書に準じて後年公開する仕組みを作れば、出鱈目に掴みっぱなしと言うわけにはいかないでしょうね。
こう見てくると、1億円の公金横領なんて些細な金額に見えてきますが、マスメディアが追いかけてチックするのは、それくらいの金額なんすね。生活人の金銭感覚に近いところは庶民も反応しやすいからです。つーわけで金銭感覚を一部重さで表してみました。10兆円とは万札を大型の10トントラック100台に積む分量なんですぜい。これが議会の承認を得ずに使える掴み金でいいはずはあーりまへん。かな?
ま、税金で取られた後の使い道なんかは興味ないという御仁は別でやんすが。タハハハ