7月31日(日)文月の大晦日。意味を問うても、問わなくても、大して変わりません。

 夏晴れ。27.2℃~35.0℃、58%。5600歩。遠方に積乱雲が立ち上がっているが、あの下はたぶん土砂降りだな。真夏なり!今日はギリギリ猛暑日です。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は31541人で前週から12%の増加、重症者は105人、死亡8人でした。増加速度は少し落ちたのかな?

 

 人生は短い、ビビってる暇はない:

 このところコビッドくんにビビッて、行動を大幅に制限して生きてきた。現状、日本の毎日の感染者数が世界一にのし上がっているらすいが、これらは検査数と相関があるからあまり気にしてもしょうがありません。日本はタイミングがずれまくってるから重症者や死亡者が多い時には検査数が不足し、弱毒になってきたら検査が充実してくると言うアンバランス。厚労省は抜け作ぞろいです。

 自粛している内に人生の貴重な2年半を浪費してしもたですよ。ここは一つネジを巻きなおして!と思た途端に発熱してビビる情けなさ。ま、これが人間というものでしょうね。タハハ

 そもそも人生に意味はあるんか?と問われれば、究極的な意味は無いような希ガスる。すかす、個別の日常生活では意味らしいものはありそうで、これは意味の意味をどのように捉えるかで変わって来そうです。意味というのはけっこう曖昧な概念で、あると思えばあるし、ないと思えばありません。

 何事も進化に結び付けて、「これまでの淘汰で残ってきたものは何であれ意味があるんだ!」とわめく者もいるし、「いやたまたま残っただけで、元来存在物に意味なんてナインだよ」と白ける者もいる。これはストーリーを作って、その中で生きる人間に特有の現象で、どっちでも勝手にしなさい!ってなとこかな。

 わだすはどっちかっつうと、この世界の存在物にはまったく意味は無いと感じてる方ですが、すべての事物(出来事や存在物)は神の御心であってすべて意味があると信じてる方も大勢いるでしょう。意味は無いとは思えども、せっかくこの世界に出てきたのだから、日々の生活を味わい尽くそうという貪欲さは未だ健在です。これが衰えてくるとあっちの方に逝く時期かもね。いやー、昔そーゆー時期が一度だけあったですよ。ナムナム

 セミについての養老先生と池田清彦という虫好き同士の話しでは、セミが鳴くのも意味はなーい、ということらすいのだ。従来セミが鳴くのはオスがメスを求めて鳴くのだ、その証拠にメスは鳴かない、というのが定説でした。すかす、お二人の観察では、オスが鳴いてもメスが寄ってこないし、鳴いたあとすぐに飛んでっちゃうから意味は無い、ということです。するとセミはただ単に地中から地上にはい出て、夏を謳歌しているだけなのかな?そー考えた方が楽しいですよね♪かな?かな?

 (アスファルト上を羽化し損ねたセミの幼虫が這っているのを見つけて、哀れに思い、斯く記すなり。)