10月27日(土)小人閑居して意味なんかを考える。

 朝まで雨残るも、曇りのち晴れ。16℃〜24℃、73%。

 ハロウィーン・ドレスを着た女の子が目立ちます。友達とハロウィーン・パーティでもやるのかな?あと2か月もしたら、クリスマスですねぇ♪そのあとすぐにお正月。ああ、イヴェント大好き日本人♪





 意味とは:整合的な理解の対象?

 意味の意味はナンダ?・・・意味があると、意味がない、つう二分法で考えれば何らかの存在論的な対象(ある、ない)であろう。すかす、客観的な対象では無いようなキモスる。ヒトによって意味の理解が違うからだ。それ故、主観的な存在と言うことになる。すると、クオリア的な腑に落ちる感覚質ということかな?「分かった!」という気になる心的な状態とか。すかす、語の意味っていうのは辞書を引くと出てくるから、このばやいは客観的な正解があるらしい。語というのは概念に付けた記号ですから、概念自体が意味ということなのか?すかす、「赤」という語の意味は何か?と問われれば、トマトやリンゴ、郵便ポストが発する色覚の感覚質となります?でも、こんなのは意味じゃないよね?「意味」と言うからには、もそっと深くなくてはなりまへん。

 意味とは、すなわち生きている実感ではあるまいか!これは美と同じように、アプリオリに感じれるものと、コンセプチュアルに感じれるものがあります。美味いものを食べ、自由に伸び伸びと生きている実感は前者、社会や他人の役に立っている実感は後者と考えられる。直接感じれる意味と、整合的に理解される意味は、生命の奥深いところで通底してるんすね、実のところ。特に後者は前頭葉を発達させた後にでけた「意味」ですから、前者の身体的に感じれる「意味」だけでもヒトは充分生きていけるでしょう。ちなみに人間は、世界に意味が感じれなくなったら、しみます。意味は精神の糧(かて)と言えるのかも。ズッシーン



 補足:もともと「意味」って単語も和製漢語であり、幕末ー明治期に日本で作られたんすね。すなわちそれまでなかったmeaningの翻訳でやんす。この時期は西欧文明を急速に取り入れるため、べらぼーな数の造語が為されましたのだ。だから、この前には「意味」って単語は無かったんすね。元ヤマトでは、それに近い概念は何だったんだろかい?