10月28日(日)霎時施( しぐれ ときどき ほどこす)、時雨が時折り降る頃。

 曇りがちな晴れ。14℃〜21℃、63%。




 高尾山方面に進出す:

 たまには山野の自然に親しもうと、高尾に進出す。秋色既に濃いですが、紅葉には今一です。すかす、観光客で高尾山銀座が現出されてました。でも、野山の景色はいつ見てもエエですねぇ♪リフトで上にあがって、ケーブルカーで降りてきました。昔は、ここの自然探索路全てを踏破したもんだっと。圏央道がでけて、少しは自然が変わったのかな?神奈川方面からの交通の便はかなーり良くなった希ガスる。最近では鹿が増え過ぎて、自然環境が荒れてるらしいです。自然の生態系つうのは、何事もバランスですねィ。つうような意味では、人類は増えすぎているのかな?

 高尾599ミュージアムをのぞいたら、虫屋(ムシオタクのこと)で有名な、養老孟司さんと池田清彦さんの「昆虫トークショー」をやっていた。この人たちは、まさにはっきり申し上げて、三つ子の魂百まで、ですねぇ。それに「病膏肓に入る」も付け加えておきましょう。

 高尾山口駅に隣接した、「高尾山温泉@極楽湯」に入る。ここも、登山客が汗を流すために立ち寄り、まさに芋洗いの状態でした。でも、露天風呂を含めて、全部の湯に浸かりました。ハロウィーン特別湯として、ミニカボチャをたくさん浮かべた、パンプキンの湯までありました。養老さんはもうすぐ81歳になるんだって。多少しなびてきましたが、頭はまだまだハッキリしてますねぇ。虫屋の最後の心配事は、収集した虫たちをちゃんと標本化できるのかっちゅうことと、それをどーやって保管するのかという事なんだって。凡人から見れば変な心配だけど、養老さんは「バカの壁」印税で、バカの壁保管所を建てて、場所だけは確保したようでがす。・・・ま、どんなふうに生きたって、悩みは尽きないというのが人間なんでしょうね。タハハハハ