7月7日(木)小暑。七夕。喜寿とは?七の下に十七を書きます。

 概ね曇り、午後から陽射し。23.1℃~31.4℃、58%。5700歩。真夏日。もくもく雲の不安定な天候。ちょっくら蒸し暑い(小暑?)。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は8529人で前週より136%の増加、重症者は23人、死亡0人でした。都は第7波を宣言す。このまま毎週2倍2倍で増えると8月頭には5万人超えもあり得るのか?

 

 今日は七夕です:笹の葉さらさら、軒端にゆれて♪

 短冊には色々な願い事が書いてあります。一番多いのは、「どうか早くコロナがいなくなりますように」だったです。さて今夜は、織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)が一年に一度会える日なんですぅ♪ハレルヤ?すかすコロナ禍でもう2年以上会っていない友人がいるなぁ。こりはもう星の友以上ですねぇ。

 

 シンメトリカルな時代区分とは:

 明治はますます遠くなりにけり。とは言えど、昭和も既に遠い彼方に消え去らんとす。1945年は大日本帝国がボロクソに負けて無条件降伏した年です。わが国の殆の大都市は灰燼に帰し、衣食住すべてが欠乏するどん底生活でした。医薬品もなく赤ちゃんを始め弱いものからコロコロ死んでいきますた。

 それから77年がコロナ禍で社会構造も変わろうとしている2022年です。敗戦から数えて喜寿になりますた。ホントはこのあたりを契機として焼け跡から立ち上がるべき情勢ですが、茹でガエルな国民はボケーっとしてチコちゃんに叱られる状況です。気が付いたら茹で上ってるのは必定!

 ここで気が付くのは、明治維新の1868年は大敗戦の1945年から遡ること77年なんすね。即ち明治維新と本年は敗戦を軸として鏡対称になってるんす。明治に生まれた新国家は77歳の喜寿にしてぶっ壊れ、新生日本は今年77歳の喜寿にしてぶっ壊れかけようとしたいます。

 しかしてまたぞろ昭和の亡霊が現れ出でんとしてますが、今更富国強兵でも無いもんだ。それは既に昭和で失敗した国家モデルです。すべてが沈滞しているコロナ下の焼け跡で、どんな国家を目指すのか?それが今問われているんかな?鎖国(ブロック化経済)か開国(グローバリズム)か?佐幕(自民命)か勤王(平和主義)か?風雲急を告げてきますたねィ。