7月6日(水)不要不急なんてないとも言えるし、必要不可欠もないとも言えます。

 概ね曇り少し陽射し時にポツポツ。23.6℃~31.1℃、61%。7200歩。真夏日。雨は振そで降りません。北東風強し。上空に冷気入り不安定な天候。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は8341人で前週より119%の増加、重症者は18人、死亡2人。昨日今日と前週から2倍以上増え感染拡大期に入ったと言えるでしょう。一日の感染者が1万人を超えたら、またオンラインが増えるのかな?

 

 エッセンシャルとは:

 先ごろエッセンシャル・ワーカーというのが話題になりました。これはいわゆる不要不急でない必要不可欠な労働者ということになります。社会の基幹を担う公務員(含む警察、消防、ごみ収集)や、物流を担うドライバー、スーパーなど食料品店の店員、電気ガス水道などインフラを担う人、保育士、教員、、看護師、介護士などなど居ないと社会が止まってしまうような仕事をする人々です。概ね給料は低いです。

 一方、不要不急の仕事をしている人の給料は高いと言えるのかな?でもエセンシャルの概念は国や時代によっても変わります。コロナ禍の初期にドイツの閣僚は芸術、芸能の関係者を生きていく上で必須としてエセンシャル認定し、保護しました。一方、日本では不要不急として仕事が無くなっても放置しています。

 王侯と奴隷の比喩として、王侯は奴隷がいないと生きてゆけないが、奴隷は王侯が居なくても生きていける。どっちが強いのか?なんてのがありました。いつの世も奴隷は割に合わないのですね。ではなぜ奴隷に甘んじているのか?それは王侯が居ないと生きていけないと洗脳されているからです(例えば外敵が来たら守ってくれるとか)。でも、真っ先に死ぬのは奴隷状態の市民なんすよ。タハハノハ

 現代では何がエッセンシャルかといえば、ディジタルガジェットではないでしょうか?これが無いと生きていけないという人は多いでしょう。10年ほどまえに米国で携帯を取り上げられた少年が絶望して家出し、死んでしもたというニュースがありました。彼にとって人々や社会との唯一の繋がりだったんでしょうね?

 さてあなたはどーでしょうか?パソコンやスマフォを禁止されて、生きて行けるでしょうか?できないような気もするし、なくても行けるような気もします。人間って案外柔軟で何にでも適応しちゃいますからね。ディジタルライフの寵児@ホリエモンだって長野方面の別荘で2年も、なーんもない環境で暮らしてたんすから。ときどき出されるバナナのデザートだけが楽しみだったようですが。

 つう意味では、何でもエッセンシャルになり得るし、究極のエセンシャルなんてなにもナインだとも言えます。アリャリャ?