6月30日(木)意識を意識するとは。

 猛暑晴れ。25.3℃~36.4℃、45%。3000歩。今日も熱帯夜&猛暑っしょ。既に夏バテ。

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は3621人で前週に比べて50%の増加、重症者は13人、死亡2人でした。都でもオミクロンの変異株BA.5が見つかったとか。2週間前に下げた警戒レベルが今日また一つ上がりました。

 タイムズの30分券が今日までだったのを思い出して、湾岸を乗り回した。今日は辰巳の森から夢の島若洲、葛西方面を1時間半くらい回った。結局30分券が呼び水になってそれ以上乗っちゃうんすよね。タハハハ

 

 意識とは:

 外界を認識する作用である。意識は虫にもあるか?と問われれば、これはあるに違いない。虫も外界を認識するし、なにより虫も眠るのです。眠るものは意識があるといってもエエでしょう。それでは植物は眠るのか?これはよく分からないが、動物とは異なる時間で生きているから分からないだけかもしれない。コマ飛び撮影した植物は外界を認知して動き回ります。そもそも生物はセントラルドグマと言う基本原理が共通で、DNAをデコードしてたんぱく質を作ります。だから多少の違いはあれど意識の原型はどの生物にもあると考えるのが自然な推論です。むしろ意識は人間にしかないという狭い考えは偏見だと考えます。

 偏見の大本は宗教で、「神は自分に似せて人間を造ったのだ」っちゅう大嘘を信じ込ませたものだから、人間は夜郎自大して自然を収奪し始めたのです。少し前までは夜郎自大した西欧人はアフリカやオセアニアにいる人類を類人猿の類と見做して虐待しました。他の多くの動物も虐待しました。その偏見が次第に解かれていったのが西欧人の歴史でしょう。今ではクジラや野生動物保護の先頭に立っていますが、人間にしか意識が無いと言う考えに、偏見の残滓が残っているような気がします。

 すべての生物は連続しているという科学的知見に立てば、もう少し考え方が柔軟になるような気がしませんか?どもども。