5月16日(土)人間の徳はケーンキョとカーンヨウである。

 曇りのち雨。22℃~16℃、60%。途中で雨が降り出したので今日の歩数は5600歩。

 

 謙虚さとは:

 今の政権に絶対的に欠けているものの一つが謙虚さであると言えます。いくら間違えても絶対に謝りません。まるで「謝ったらしむ病」に罹っているようです。「その指摘はまったく当たらない」と理由も言わず断言する常套手段と、問い詰められて反論できなくなると、「誤解を与えたとしたら反省する」と相手が馬鹿で誤解したからだと暗喩します。それで最後まで言い抜けて謝らない者ばかりを重用するようになりました。

 でも人間相手ならこれでも通用するのですが、相手が台風とかコロナとかの自然物だと勝手が違います。言い抜けたり誤魔化したりしても自然には通じません。それで結果が全てですから馬脚が現れて、その無能さを晒してしまうんですね。ザンネン

 元々人間という生き物は高慢になりやすい素質も持っているんですね。神さまが自分に似せて人間を作り、その人間のために自然や他の動物、植物を創ったのだから、それらを人間のために利用してもいいのだ!と勝手にでっち上げて、自然を収奪し破壊してきました。さらに人間同士でも自分たちの民族が一番偉いのだとして、他の民族を貶してきました。特に西欧人にこの傾向が顕著です。アフリカやオーストラリアの人々をゴリラの親戚と見くびって酷使してきました。

 このような偏見を打ち破るのが知識です。ダーウィンの進化論によって人間も単細胞生物と一続きで、なんら特権的なものはなーい!と看破されました。すべての哺乳類は兄弟も同然、地球上のすべての生物はお互いに依存し絡み合う生態系を為していることが分かってきました。しかしそれまでの傲慢がすぐに抜けるわけがないので、今でも人間だけが特殊で神がお創りになられたものだと、進化論なんかを信じない人々がたくさんたくさんいるそーです。そうゆう人には、ケンキョ、ケンキョ、ケーンキョキョキョ!と鳴く鶴ホトトギスを飼ってもらいましょう♪