5月17日(日)世の中、いいかげんが大切ですぅ。

 ちょっと白っぽい快晴!16℃~28℃、51%。

 湾岸は錆びた泥のような色の赤潮で染められてて汚いですぅ。それでも心がゆるんだのか自粛のブレーキがゆるみがち。結構人出の密な場所が多くなりました。ザンネン

 

 ゆるみとは:slack

 slackは「ゆるみ、たるみ、あそび、いいかげんな・・・」などを表わす英単語であります。なんかだら~んとした語感ですねぇ。スラックスってのはタイトではなく、ゆったりしたズボンのことですからslackを覚えるときの参考になるでしょう。

 でも余裕って意味もあるんですね。余裕が無くてパンパンに張った状態では非常時にしっかりと対応ができません。非常時対応でどれだけ準備ができるかは社会の余裕で決まります。残念ながら日本では新自由主義の市場原理絶対制により社会に余裕が無くなってしまいました。特に医療や介護施設に余裕が全く無くなり空きベッドや重症者設備が少なくなりました。この点でドイツはパンデミックに備えて予め準備に怠りがありませんでした。

 しかしこういう投資は、仮にパンデミックが起きないと無駄になってしまいます。このようにして無駄になった対策の事もslackと言います。でもね岩田医師(クルーズ船のゾーニングに警告を発した感染症専門家)によると「パンデミック対策で一番の成功と言えるのは、事前の対策が全て無駄になることなのです。例えていえば消火器のようなものです。置いておけば安心するが、火事が起きなくて使われないことが成功なのです。」だってよー!

 努々(ゆめゆめ)スラックをむなしゅうするなかれ、ときにパンデミックなきにしもあらず。

 

 そうそう近頃流行りのビジネスチャットアプリにも「Slack」ってのがありましたね。オンラインの時代は余裕が大切っ!ども。