6月1日(水)水無月。衣替え。時間の不思議。

 薄い筋雲の多い晴れのち薄曇り。17.3℃~27.1℃、22%。4100歩。白っぽい夏日。早くも水無月に入りたり。まさに歳月矢の如し。かな?梅雨なのに水無月とかこりゃ如何に?

 今日のCOVID状況:都の新規感染者数は2415人で前週より39%の減少、重症者は12人、死亡5人でした。急速減少中。只今ほうぼうに会食勧奨中。

 

 時間とは:タイムなり。

 タイム&タイドはノーマンを待つ、という諺がありますが、こりはホントです。いくら頼んでも無慈悲にもノーマン以外は全く待ってくれません。そもそもタイムってあるんか?という疑問も無きにしも非ず。タイムは事物の変化であり、仮にまったく変化がない絶対零度の世界があったとしたらば、タイムなんてタンマになってしまうかも?タハハ

 時間は実在じゃなくして、認識の枠組みだなんて意見もあるしね。すかす科学的には第4の次元として空間化された時間があります。いわゆる横から見た時間です。それで微分したり積分すると物理現象を理解できたりします。でも相対論により時間は伸び縮みするゴムみたいなのになりまひた。アリャ?

 一方、各自が感じている心理的時間というのも確かにあります。これも伸び縮みすると言えるでしょう。老若幼により感じる時間の長さが変わったり、状況により止まって見たりながーくなったりします。それゆえ世界に80億人が居たら、80億の時間が流れていると言えるでしょう。

 そもそも時間の感じ方自体が認知機構によるのは確かで、大陸移動などのゆるーい変化と、ツバメが虫を捉えるはやーい変化は同一の機構では認知できません。老人に比べて子供の時間が遅いのはその生涯に比して一日の割合が大きいからだとか、いやいや一日のなかで印象を受けるタイムスタンプが多いからだとかイロエロなお意見がありまふ。老人はその逆の理由で時間が早く感じられます。

 年を取ると、気が付いたらかなーり時間が経っていたということは良くあります。たとえばいくらカレンダーに予定を書き込んでおいても、気が付いたらその予定はとうに過ぎていたなんてことが良くあります。5歳ころの1日が、1週間くらいの感じかな?まるで滝つぼに向かう流れのように、だんだん流れが速くなって行き、その内に滝つぼに真っ逆さま!ってなイメージも湧いてきます。でも、その一日を詳細に眺めると、実は実に退屈でなが~~いんですね。速くて長いという矛盾した時間の混在もまた、心理的時間の特徴ですぅ。ジャンジャン