4月29日(金)昭和の日。人生の選択とは。

 曇りのち雨のち雨足強まる。12.5℃~16.4℃、68%。昼間も15℃前後と気温低め。

 「昭和の日」はもともと「みどりの日」であったが、昭和天皇の誕生日だったので「みどりの日」を5月4日に移して、そのあとに制定された。建前は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代をかえりみ、国の将来に思いをいたす」となっています。昭和の評価は功罪二つあり、ですね。激動というのは開戦と敗戦のことです。復興というのは高度成長とバブル膨張。その後平成に入って金融引き締めによりバブル崩壊しました。

 今日のKOVID状況:都の新規感染者数は3893人で前週より28%の減少、重症者数は12人、死亡5人となります。引き続きゆっくり減少中。

 

 渇けば水も甘露となる:

 こりは喉が渇き切るとただの水も甘露のように甘く感じるという諺です。空腹は最高の調味料、と同じかな?苦悩を通して歓喜へ(durch Leiden Freude!というベートーベンの叫びも同じです。すなわち苦悩と歓喜は表裏一体なのです。もちろんごく普通に波風のないしやわせもあります。苦しくないけど幸福感もそんなに大きくないと。これは普通に毎日あまり感動しないで水を飲み、時間が来ればご飯を食べているのと同じです。

 さてここで一つの問いがある。歓喜がいいのか、ごく普通の日常がいいのか?これはなかなか難しい選択です。