4月6日(水)玄鳥至(ツバメが飛来する頃)。物価上昇の不気味な足音。

 靄曇りのち白っぽい晴れ。10.6℃~21.8℃、36%。7400歩。花粉やや多い。

 

 今日のKOVID状況:都の新規感染者数は8652人で前週より9%の減少、重症者は29人、死亡6人でした。依然として高め膠着中。インフルエンザと同一視したらKOVIDくん怒っちゃうよ。

 

 4月に入り物価は鋭意上昇中:

 なんともタハハな状況になってきますたよっと!電気ガスばかりではなく、食品からエネルギー、高速料金など軒並み値上げを始めて前年比2%を超えそーです。

 原因は引き続く原油高とコロナ影響の物流費、ウクライナ危機による小麦や天然ガスのひっ迫などが上げれます。それに加えて、日米の金利差拡大による円安で輸入品が高くなってしまう輸入インフレですね。こりは質が悪くて企業の国内収益を圧迫し、家計も直撃します。

 でも黒田日銀は相変わらず異次元緩和やマイナス金利からの脱却ができません。なぜなら元々出口戦略が無いからです。金利を上げたら、日銀が大量に買った国債や株式への影響が大きすぎて、ニッチモサッチモ首が回らないのですぅ。つうことで、この悪性インフレのスタグフレーションには唯々耐えるしかないのが羊の国民たる宿命か?タハハハ

 

 雑感追記: インフレつうのは金を貸してる方(債権者?)から金を借りてる方(債務者?)への富の移動とみることもでける。1000兆円を超える政府の借金はインフレ分だけ目減りしますが、このばやい貸してる方は誰なんだろ?国債を持ってるのは日銀だとすれば、政府ー日銀を一体と見ればチャラなのかな?いや、そんなわけないか???この辺の仕組みが未だによくわっかりませーん!仮にずーっとインフレが続いて1000兆円の政府借金が実質半減したら誰が損するんだろ?やはしインフレに苦しんだ国民なのかな?