4月4日(月)見えないものこそ本質である。

 終日冷雨しとしと。6.7℃~9.8℃、96%。5300歩。一桁の気温で低め安定。北西風やや強し。

 本日のKOVID状況:都の新規感染者数は4384人と前週に比べて3.5%の減少、重症者29人、死亡7人でした。依然としてコロナ戦線は膠着中。

 

 裏腹シリーズ:

 人間の認識は志向性があるので良く見えるものに向かいがちです。がっ、本当のことは見えない世界で進んでいるんですぅ。放射線なんかもそーでしたが、微生物は見えないが見えるものを支えている代表格ですね。

 世界は見えるもので満ちていて、見えるものが威張っているようですが、その実態は見えないものが支えているんです。発酵食品なんかはその代表ですが、水道の浄水とかにも活躍しているし、医薬品の分野では微生物がいないと作れないものがたくさんありまふ。

 そもそも人間にしてからが、微生物の運搬のためにあると言われるほど、自身の細胞数より多い微生物をその体内に共生させてるんすね。そしてその微生物がい無くなれば人間も生きていけまへんのや。タハハ

 動物だけではなくして植物も微生物がいなければ生存でけまへん。土中の有機物を分解して肥料に変えたり、窒素を固定して栄養に変えたりします。見えないけれど方々で活躍しているのが微生物なんすね♪ 仮に微生物が全て絶滅したとしたら、現在見えている生物は全て消え去るでしょう!

 そこで少ししむぱいなのが、新型コロナのパンデミックで世界に清潔志向がはびこって、見えない微生物が目の敵にされてしもたことだすぅ。あらゆる場所が消毒されて、手洗いや嗽が奨励され、かってあれ程猛威を振るったインフルエンザでさえ見られなくなりまひた。手すりやつり革などあらゆる触るところが抗菌、減菌、滅菌され微生物は肩身の狭い思いをしております。

 余りにも世の中が清潔になり漂白されていくと、その副反応は際限なく大きなものとなるでしょう。社会が清潔になったらかだらがやわになって花粉症が大流行している以上の、大影響がきっとあるよね。潔癖症候群は際限なし!ゾワゾワゾワ